金沢駅前ランチ編です。
駅東口から徒歩4分。 ライブワンビル1階にある「十割そば 越前」で、越前セットA¥1100。
前回は、昨年11月にパリ丼Aセットを投稿しております。
非常に小さなお店で、店内は肩を寄せ合うようなL字のカウンター4席と、狭小な2人用の小上がりのみ。
メニューは、福井の蕎麦粉を用いた、店名にもある十割蕎麦と福井名物のソースカツ丼、そして、前回投稿したパリ丼(メンチカツ丼)で構成されています。
今回は、ソースカツ丼とおろし蕎麦それぞれのミニサイズを組み合わせたAセットを頂くことに。
そういえば、次はカレー蕎麦って思っていたのですが、メニューに見つけられませんでした。 提供をやめたのかな?
待つこと6~7分、越前セットAの登場です。
おろし蕎麦は、平たい器に盛られ、花カツヲとネギがトッピングされています。 辛み大根は絞り汁だけが使われているので、その姿はありません。
一方、ソースカツ丼は、小ぶりの木製の器に盛られています。 福井スタイルなので、キャベツなどは添えられておらず、シンプルにご飯とトンカツのみ。
あとは、副菜として茄子のオランダ煮と、お新香が付いてます。
それでは、越前Aセットを頂きましょう。 まずは、おろし蕎麦から。
花カツヲの旨味と、大根のお汁が混ざった蕎麦つゆが美味しい。 大根の辛みのためか、それとも、たっぷりのカツヲの効果か、普通の麺つゆ=お醤油の味わいではなく、お澄ましのような塩味の汁を感じさせます。
続いては、ソースカツ丼。
関西の串カツのようなきめ細かなパン粉の衣は、サクサクした歯ごたえ。
薄めのお肉とウスターソースの味わいが絡み合い、ソースカツ丼独自の旨さがあります。 ミニサイズではありますが、丼モノとお蕎麦の2本立てとあって、十分に食べ応えはありました。
食後は、湯飲みに注がれた蕎麦湯をすすって、ちょっと一息つきます。
越前セットA、美味しかったですよ。
ご馳走様。












