南町交差点から徒歩10分。
香林坊東急スクエアの裏手にある、創業1953年の老舗パン屋さん「パンブラザーズ アベ」で、三食パン¥227、アップルパイ¥227、マロンパイ¥227、カボチャあんぱん¥210。
せせらぎ通りに面した通りにある、今見てもそれほどの老舗感のないモダンな外観。
店頭で出迎えてくれるお人形は、流石に創業当時からではないと思いますが、それでも結構古いと思います。
前回投稿は... 2013年12月のシュトーレン、更には、2011年のイチヂクパイ以来(!)。 実際には近所なんで頻繁に伺っているんですけどね。
パンブラザーズ アベは、ちいさなお店ですが、パンの種類は沢山あります。 そして、先代か、今の店主さんのどちらだったか忘れましたが、甘党らしく、とにかく菓子パンが充実してます。 特にパイはいつも数種類が並んでます。
たまにはパンのランチするか、と、ブラリ出かけて購入したのは、この4つ。 左上から時計回りに、三食パン、アップルパイ、マロンパイ、カボチャあんぱん。
マロンとカボチャは時節柄、ということでチョイス。
しかしながら、これらは家人のお腹の中へと消え、南町リーマンが頂いたのはこちらの2つ。
今どきの小洒落た「ベーカリー」には絶対にラインナップされないであろう、三食パン。 シンプルかつボリューミー。 男気を感じさせる菓子パンです。
そして、秋と言えばのアップルパイ。(といっても、こちらのお店には、ほぼ通年でありますけど、ね。)
それでは、三食パンから頂きましょう。 まずはジャムサンド。
美味しい、美味しい。
ふんわり&しっとりした食パンに、オーソドックスなイチゴジャムの組み合わせ。 見た目から想像される通りのお味ですが、しみじみと口の中に美味しさが広がります。 パンの耳がそのままっていうのも、食感や味わいのアクセントになっていて良いですよ。
続いては、クリームチーズサンド。
先ほどのジャムサンドと異なり、チーズの塩味とコクがあって、3色合わせたときの甘味と塩味のバランスをとってくれます。
最後はチョコ。
これまたオーソドックスなチョコクリームの味わい。 素朴な美味しさでした。
と、ここまで頂いたところで、既にお腹いっぱいです。 見た目から想像される以上にボリューミーでしたね。
そこで、アップルパイはオヤツとして頂くことにしました。
パイ生地をつぶさないようにカットした断面がこちら。
サックサクのパイに、甘く柔らかくなったリンゴ。
とっても美味しかったですよ。
ご馳走様。