南町交差点から徒歩15分。
金沢市昭和町の金沢シティホテル1階にある「底曳き割烹もんぜん」で、底曳き刺身膳¥1700。
ホテルに近づくと、お店の目立つ看板があります。 前回は2016年7月に日替りランチを投稿しております。
入り口はホテル館内にあり、ホテルの玄関から入って左手。
ランチには、日替りランチ、海鮮丼、能登牛ステーキ丼、レディス花籠膳などあります。
また、今や関東の大手スーパーでも見かけるようになった「とり野菜みそ」の鍋を、一人前で頂けるランチも。 さすがにコレは冬じゃないとチョイスしないかなぁ。
また、定食のごはんをミニ海鮮丼に変えることもできるよう。
訪問時の日替りは、このお店のウリである海鮮系メニューではありませんでしたから、お刺身のランチをオーダーしました。
で、待つこと5~6分で、底曳き刺身膳の登場です。
そこそこのお値段がするとあって、お刺身はバリエーション豊富な内容。
左から、水蛸、柳カレイ、ガンド(鰤に出世する一歩手前のやつ、ね)、甘海老。
山葵のすぐ後ろは、バイガイ。 そのまた後ろは、スズキ。
蝶々に飾り包丁を入れられたニンジンが可愛らしいですね。
副菜は、マグロの照り焼きとヒジキ煮。
もう一品、茶わん蒸し。
これらに、ご飯と、
お味噌汁。
お新香が付きます。
それでは、底曳き刺身膳を頂きましょう!
まずは、水蛸。 もちろんボイルした蛸ではなく、生ですヨ。
あ、柔らかい。 もっと弾力があって堅いのかと思っていましたら、プルンとした口当たりで、食感が柔らかいです。 ほんのり甘味あってサッパリしてます。
続いては、これもお刺身は珍しいですよね、柳カレイ。
〆さばのような、やや白濁とした身で、こちらも口の中でほどけていくようなフワッと優しい食感。 かなり淡白でした。
この後は、スズキに梅貝、ガンド。
を頂き、ここで一旦、マグロの照り焼きを。
そして、甘海老と、他のお刺身の下に隠れていたマグロ、カジキマグロを頂きました。
もちろん、茶わん蒸しも美味しく頂きましたヨ。
お刺身の種類も、副菜も含めた品数も、いずれも多くて、食べ終わるころにはお腹いっぱいになりました。
食後はセルフのドリンクコーナーから持ってきたホットコーヒーで一息つきます。
まだ先の話ですけど、寒くなったら「とり野菜みそ」のランチに挑戦しますかね。
美味しかったです。
ご馳走さま。