日替わり弁当@お料理むさし | 南町リーマンの昼休み

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金沢市の南町、武蔵ヶ辻、近江町、香林坊界隈でのランチを食べ歩きする日々を綴る。B級グルメも稀にあり。

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基点から徒歩15分

金沢市尾張町にあるお食事処むさしで、日替り弁当¥800

前回は昨年9月25日に、同じく日替り弁当(柳さわらの竜田揚げ)をアップしております。

昨日は寒いながらもそれほどの荒天ではありませんでしたから、尾張町方面へブラリ。 和食ランチの美味しい某店に入ってみれば、なんと予約で完売。 ということで、近くのこちらへやってまいりました。

 

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もちろん、むさしさんもランチ名店の一つですからほぼ満席&後続のお客さんも次々来店状態。 幸いにもカウンターに空きがあり、なんとか滑り込んでランチにありつけました。

2種類ある日替わりはこのような内容。

 

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今回は、冬の美味しいお魚を頂くべく、日替り弁当をオーダーしました。

カウンターの内側にある厨房は、見るからにてんてこ舞いの忙しさ。 それでも、待つこと5~6分で、日替り弁当が運ばれてきましたヨ。

 

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本日の主菜である、ガンドのたたき。(ガンド=ブリに出世する一歩手前の、北陸での呼称)

 

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こちらは副菜で、お揚げさんとナメコの卵とじ。

 

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そしてもう一品、えび入り野菜掻き揚げ。

 

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これに、ご飯(大中小から選べるうちの「中」)に、

 

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お味噌汁、

 

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お新香の構成です。

 

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ガンドのたたきは、それほど細かく包丁で叩かれて(カットされて)おらず、短冊に近い状態。 刻んだ葱と生姜かな?が混ぜてあります。

 

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お醤油を少し垂らして、さっそくガンドのたたきを頂きましょう。

 

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ぷりぷりの食感がイイ。 美味しいです。

たたいてあるためか、脂のノリ感はお刺身で頂くほどには感じられませんが、ブリ系統のお刺身らしい味わいはちゃんとします。 もちろん、葱が薬味と食感のアクセントの役割を果たしているところもポイント高し。

続いては、お揚げとナメコの卵とじ。

 

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こちらはガンドとは対照的に、素材よりもお出汁の味わいがしみじみと伝わって美味しい。

3品目の掻き揚げ。 お塩など味付けするのもは添えてありませんでしたから、そのままパクっと頬張ります。

 

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使われているのはサツマイモ、ニンジン、タマネギ。 

えび入りってメニューか書いてありましたけど、姿は確認できず。 干しえびが使われているのかな? なんとなく風味のなかに甲殻類っぽい香ばしさがあったような。 お野菜の甘みもあって、それが他の2品とは違う味わいでよかったです。

ところでお味噌汁。粕汁かなぁ? 麹の香りと粕汁特有の濃い感じでした。 昨日は寒かったので、お味噌汁が特段に温かく、身体に染渡る感じがしましたねぇ。

後半戦はガンドのたたきをオン・ザ・ライスで、ワシワシとかき込みました。

 

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食事終わりにふと見れば、器の底にある柄が小粋ですね。

 

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お茶碗は唐辛子で、小鉢はクワイかな?

美味しいランチでした。
ご馳走様。