関東編です。
横須賀にあるインド料理店ナーガ・ラジャで、ランチ・ターリー¥1280。
ご当地カレーの横須賀海軍カレーではなく、インドカレーです。
ランチメニューは、カレーやサイドメニューの品数の違いでA~Cの3タイプがあり、また、カレー3種とタンドリーチキン、サブジを加えた「ランチ・ターリー」もあります。 今回は、初訪問なので、思い切って最上位のランチ・ターリーを選択。
カレーは14種類のなかから、サグチキン、チキンバハール、チリサンボルをチョイス。
さて、こちらのお店は日本人のご夫婦が切り盛りさている珍しいお店。
そのためでしょう、BGMはインド音楽ではなく洋楽で、内装も至って落ち着いた、街の喫茶店のような雰囲気。
さぁ、待つこと6~7分で、ランチ・ターリーが運ばれてきましたヨ。
メインディッシュのプレートには、3種のカレーとプーリ、タンドリーチキン、サブジがずらりと並んでいます。
これに、30cmはあろう大きなお皿に盛られたターメリックライス。
すごい大盛り...ってよく見たら、1cmほどの厚みで薄~くお皿に敷き詰められていました。 実質、お茶碗1杯半ほどかな。
3種のカレーですが、DVDより一回り小さな器で提供されております。
こちらは、鶏肉とほうれん草のカレー、サグチキン。
青汁の原液のようなドロリと濁った緑色。 色味としては、ちょっとアレですねぇ。
チキンはバハールは、鶏肉・トマト・長ネギを煮込んだカレー。 お店オリジナルだそうです。
粒胡椒や刻んだスパイスの姿に混じって、トマトの果肉や長ネギの緑の姿も見えます。 見た目はこれが一番辛そう。
チリサンボルは、桜エビとカツヲを使ったカレー。 桜エビもカツヲも、インドカレーの具材としては初体験。
オレンジ色のカレーはオマールエビを使ったビスクのよう。 漂う香りはアメリケーヌソースのようでもあります。
こちらはプーリー。 チャパティと同じ全粒粉の生地を薄く延ばして揚げたもので、真ん丸に膨らんでますけど中は空洞。
食感は結構しっかりとした歯ごたえで、モチモチ感もあります。 ナンとは違った美味しさでしたよ。
タンドリーチキンはドラムが一本。 タンドリー独特の香りはあまりしませんでしたね。
そして、ジャガイモのサブジ(炒め煮)。
さっそくカレーを頂きます! まずはサグチキンから。
ほうれん草の緑色がグリーンチリを連想させますが、辛みは至ってマイルド。 そして、インドカレーにありがちなオイリーさも控えめで食べやすいお味です。 ガーリックが効いてました。
続いてはチキンバハール。
こちらはサグチキンより辛みが強いです。 トマトの酸味や、胡椒、バジルなど香辛料が主張しあうスパイシーな味わい。 ただ、このカレーも油っ気は控えめ。 やはり日本人シェフならではの配慮ですかね。 辛いし美味しいけど、食べやすい。
そしてチリサンボル。
口に運んでみますと、桜エビの香りが口の中いっぱいに広がります。 カツヲの風味もちゃんと感じられますね。 そして、これが一番辛い。 クセがありますけど美味しいです。
食後は、ランチメニュー全品についているチャイをアイスで。(ホットも選択可。)
デザートとしてチョコプリンも付いてました。
ほんのり甘いチャイで、口の中を落ち着かせます。
チョコプリンはヒンヤリ甘くて美味しい。 インドカレーのランチにこの組み合わせも日本人シェフならではかな。
美味しかったですし、お腹も一杯になりました。
次はナンがセットされたメニューにしてみましょうか。
ご馳走様。