関東編です。
横浜を代表する飲み屋街「野毛」の一画にある「惣菜家庭料理とお酒 花葉根(hanahane)」で、セロリのからし和え・真鰯のガーリックオイル焼きなど¥2650。
本日の投稿はお店の照明の具合と、ケータイカメラの性能限界から、写真少な目&ボケ気味となり恐縮です。
日ノ出町から桜木町に向かう大通りを、野毛三丁目交差点を越えた最初の小路を右に入ったところにお店があります。 訪問後、この投稿を書くにあたって調べて知ったのですが、アド街に紹介されたり、ブログ投稿も沢山あるなど、有名なお店のようです。
店舗自体はわりと小さ目で、狭い間口を入ったところがカウンター席で7~8ほど。 奥にテーブル席が2つほどです。 昔の箪笥ような調度品が使われているなど、とても落ち着いたバーのような雰囲気でした。
深夜3時まで営業されており、終電戻りでも訪問でき、また、家庭料理を謳っているだけあって、ご飯モノのメニューもいろいろあったりします。 ご主人によると深夜は周りのお店の人たちが仕事帰りに立ち寄るそうで、それゆえに深夜でも食事のメニューを置いているのでしょうね。
さて、まずは黒霧島¥560の水割りでスタート。
お通しは、冷奴に刻んだキュウリ・ザーサイを載せ、お醤油とごま油を回しかけたモノです。
メニューを色々物色して、おススメマークのあったものから、セロリのからし和え¥490と、青魚のガーリックオイル焼き¥700を選択。 本日の青魚は真鰯とのことでした。
まずはセロリのからし和え。
表面の皮?は剝いてあり、真っ白なセロリを辛子で和えてゴマを振り掛けてあります。
一箸つまんで口に運んでみますと、セロリ独特のアノ香りはしっかり抑えられていて、ほんのりと清涼感が漂う程度。 これに辛子と、恐らく僅かなお醤油、ゴマの風味が絡み合って、サッパリ美味しく頂けます。
食べている途中で、白菜の浅漬けかと勘違いしてしまいそうなほど、独特の香りは影をひそめ、逆に、ポリポリとした食感が心地よい一品です。
ここで2杯目、喜界島¥600の水割りを。
一杯目の黒霧島は芋ですが、この喜界島は黒糖。 厚手のグラスに注がれた焼酎に口をつけてみますと、黒糖らしい甘いまろやかな香りが広がりますね。
続いては2品目。真鰯のガーリックオイル焼き。 お頭付きの鰯が一尾まるごと、ニンニクの香りたっぷりのオイルに泳いでおります。
ガーリックのいい匂いが立ち上ってきますヨ。
鰯の下にはスライスした玉ねぎが敷かれており、これがニンニクだけではなく、鰯から染み出た出汁を吸って、柔らかく、美味しく仕上がっています。
さっそく、鰯の身にお箸を入れて、ガーリックオイル焼きを頂きます!
鰯の身はふんわりと焼きあがって、ガーリックが青魚の臭みを消してくれています。 これは美味しい。 お酒の肴にぴったりですが、これでご飯を食べても美味しいだろうなぁと想像に難くない。
今度はもう少し早めの時間に来て、ご飯モノを頂いてみたいですねぇ。
ご馳走様。