基点から徒歩8分。 地図はHゾーン。
香林坊109裏手、木倉町にある洋食の老舗「グリルオーツカ」で、ハントンライス¥850。
ワインについて投稿内容をたびたび参考にさせていただいている某さんのブログで、もっぱらハントンネタがブームになっておりまして、美味しそうなハントンの数々に釣られてこちらにやってきました。 とはいっても本日のネタではなく過日の散歩の折に、です。 前回は昨年8月10日にAランチを頂いております。
最近ではすっかり観光客に人気のスポットとなり、週末のランチタイムは大盛況で地元の者は入る余地などないお店。 偶然にも、ある日、カウンター席に1席だけ空きがあってすんなりとはいることができました。
さて、ハントンといえばCランチ、と思って店頭のメニューボードを見ると、なんとCランチはハヤシライスになっています。 オーツカにハヤシライスなんてあったんだー。
で、ハヤシライスへの誘惑に負けそうになりながらも、何とかハントンを単品でオーダーです。
カウンター席は丁度厨房の前にあって、忙しく動き回るコックさんを眺めることが出来ます。 そして待つこと10分ほどで、ハントンライスの登場です。
ステンレスのお皿にどーんと盛りつけられたハントンライス。 僅かに半熟チックなところを残しつつも、きちんと、綺麗に焼かれた玉子に包まれたライスと、玉子の上を飾るフライにケチャップ、タルタルソース。 ハントンの基本フォーマット通りの仕上がりですねぇ。
ただしこちらのハントンは「エビハントン」。 白身魚のフライの代わりに小エビのフライが乗ってます。 これはこれでエビのプリプリ感と、カラりと揚がったサクサクの衣が美味しいです。
そして、5年ぶりに頂いたハントンは、ちょっと記憶と違ってました。
ケチャップライス、具がないんです。 ご飯だけ。
ハントンを覆う玉子焼きにもケチャップがタップリかけられており、中身がこのとおり具のないケチャップライスとなると... 正直、途中で食べ飽きます。 しかもご飯だけなのでケチャップの水分でべちゃっとした食感もちょっと...
うーん。 観光客の方むけに、話のネタで頂くメニューになっちゃったのかな。 お値段も5年で100円アップしているし。
次はハヤシにしようかな。
ご馳走様。