海老春巻@里季帆 | 南町リーマンの昼休み

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金沢市の南町、武蔵ヶ辻、近江町、香林坊界隈でのランチを食べ歩きする日々を綴る。B級グルメも稀にあり。

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関東編です。 本日はライトミールなので昨日の晩御飯 兼 呑みネタです。

ちなみに...最近のライトミールはSOYJOY系で無くこれがマイブーム。

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で、呑んだお店は伊勢崎モールの黄金町駅側の端っこの一本、大岡川に入ったところにある中華居酒屋「里季帆」。 カウンターのみ8席程度の小さなお店ですが、お店の前に置かれたメニューボードに一品300円のおつまみが色々ラインナップされていたので入ってみました。

普通の定食メニューもありますが、このときは呑みメインだったので、まずは中華料理店では恒例となっている(中華料理店は何故かホッピーを置いてないんでよね。)緑茶ハイ¥300でスタート。 突き出しは高菜。 当然チャージは取られません。

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お酒のメニューも基本的に¥300オール。 中ジョッキ、酎ハイ色々、ハイボールがありましたね。 瓶ビールはさすがに¥300じゃないです。
ただし... コップはプラスティック製です。 このあたりに300円均一のチープ感が出てますねぇ。 ですが頂いてみますと、お酒が薄いなんてことはなく、普通に呑めます。

で、¥300メニューには、海老春巻、餃子、肉モヤシ炒め、ハム焼き、ポテトフライ、豚のしょうが焼き、にら玉子、揚げ出し豆腐、半チャーハン、 貝柱シューマイ、海鮮シューマイ、豚タン焼き、白モツ醤油煮、手羽先の唐揚げ、砂肝の唐揚げ、レバーの唐揚げ、豚耳の和え、があります。

まずオーダーしたのは一番人気らしい海老春巻き¥300と、ニラ玉子¥300貝柱シューマイ¥300。 最初に出てきたのはニラ玉。

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お店は30代後半か40代前半に見受けられるマスターが一人で切り盛りされており、服装も普段着。 ダウンのベストを着てカウンターの内側で調理するところもチープ感があって、お店には合ってますかね。 で、そのマスターがちゃちゃっと作ってくれたニラ玉。 基本的に塩味なんですが、玉子がふんわり焼けていて、味は美味しいです。

続いて出てきたのは貝柱シューマイ。 こちらはチンして出てきましたね。

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一人で切り盛りしているし、¥300だから冷凍でもしょーがないかなーと思って頂いたんですが、これもまた美味しい。 低価格居酒屋系である冷凍モノを温めているのではなく、自分で仕込んだものを冷凍保存して温めているのかな? ホタテの貝柱から染み出たダシが効いてます。 ただしチンしたためか熱の入り方にどうしてもムラがでるので、歯応えが如何にもチンしたってわかるところはちょっと残念。 倍の金額出してもいいから蒸し器で蒸したのを食べてみたい美味しさですね。

そして一番人気といわれる海老春巻き。 マスターが出してくれたときに「塩ふってあります」と一言添えてくれました。

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塩? 春巻きで? 確かに春巻きには普通の食塩がパラパラと降りかかってます。

写真では分かり辛いですけど、長さは普通の春巻きですが、太さは細め。 結構しっかりした色で揚がっているし、塩だし、どうなんだろうと思って頂いてみましたヨ。

春巻きの中身は、なんとネーミング通り、海老のみ。 海老を春巻きの皮で巻いて揚げてあるのです。
この海老がプリプリした食感で、ややオーバー気味に揚げられた春巻き皮のぱりぱり感とコントラストが合って、なかなかイケます。 そして振りかけただけの塩で頂くと海老の味も皮の味も際立って、美味しいじゃないですか。

これまでの3品は、ボリュームは少ないですけど、味は美味しいものばかり。 チープな店ですけど、良いですヨ。

ここで緑茶ハイ¥300をお代わりして、追加で餃子¥300肉モヤシ炒め¥300をオーダー。

まずは肉モヤシ炒め。 こちらはモヤシが結構な盛りで出てきました。

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お肉が少ないのはご愛嬌ですが、中華スープで味付けたモヤシはシャキシャキでイケます。

そして餃子。 小ぶりのタイプで5つ出てきました。

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これも自家製みたいですね。 皮は厚くは無いですけど割りと歯応えがしっかりしており、中身はキャベツの歯応えと味、お肉の旨みもちゃんとします。

どれも美味しかったです。 
ご馳走様でした。