基点から徒歩7分。 地図はEゾーン 。
エムザ裏の路地を入った場所にある、かてい料理「妙」で焼き魚定食¥700。
(「家庭料理」ですが、看板はひらがなで「かてい料理」)
お店の場所は、エムザ裏にあるフレンチのお店「エリタージュ」(6月2日訪問) の路地を入ったところです。
こんな場所(といっては失礼ですが)にお店があるとは思いませんでした。
この近くの某店に行く途中、路地を一本を間違えたおかげで発見。 せっかくなので本日はこちらに伺うことにしました。
お店の暖簾をくぐると玄関があり、靴を脱いでスリッパを履き、女将さんに案内されて奥の部屋に通されます。
部屋は入って左手が厨房をのぞむカウンターで6席。 右側には4~5人掛けのテーブル席がひとつで、小さいですけどお庭に面しています。 小さなお店ですね。
って、ここまで書くと外観から最近よくある町屋を再利用したお店っぽく思うでしょ?
違うんですヨ。
びっくりしたことに普通の家です。
よそのお宅にお邪魔して、玄関からダイニングに通されたイメージそのまま。
お店に入ったときなんて、普通の家と間違えたかと思いましたヨ。
女将さんもフツーの愛想の良いおばちゃんだし。
まさに家庭料理のお店。
よってメニューは1種類のみ。 だって、家で頂くご飯ってメニューは家族全員一緒でしょ。
本日は焼き魚。
お店はお出迎えしてくれる女将さんだけで切り盛りされています。
ですから、少々お時間がかかります。 でもフツーのうちにご飯食べにお邪魔したみたいな暖かい雰囲気なんで、まぁいいかな、って気分になります。
今日の主菜はカレイの干物。 これにご飯、お汁(お吸い物でした)、ダイコン・絹さや・ニンジン・練り物の炊き合わせ、シメジと青菜の白和え、お新香です。
カレイは身がぷりぷりしていて焼き加減も丁度良く、美味しかったです。
もちろん焼きたて。
白和えの青菜がなんだか良く分からなかったのですが、歯ごたえがあっておいしかったです。
食後にはコーヒーがつきます。
カップにはなぜかマシュマロが添えてありました。
入る前はいわゆる小料理屋さんとおもっていたのですが、文字通り家庭料理のお店。
女将さんの人柄に寄せられるのか、たまたまかは分かりませんが、お客さんは全て女性でした。
場所は分かり辛いですけど、ノンビリとランチするには良いお店ですね。
BGMはAMラジオだったのもイケてます。