思い立って卵巣がん治療ガイドラインの2015年版を見ました。
日本婦人科腫瘍学会のHPから見られます。
実は2004年と2007年版は本を買い求めました。医師を対象にしたガイドラインです。
20015年版は随分中身が変わっていました。医学の進歩を反映したガイドラインです。
2010年以来久々のガイドラインでした。
2007年版以来本を買うのは止めていました。
それはある一文にショックを受けたというか苦笑したからです。
記憶の底にしまっておいたその文にまた出会ってしまいました。
2007年版と寸分変わらない文でした。
今回は迂闊にもショックを受けてしまいました。
躊躇される方は先をご覧にならないでください。
見てしまわれた方でショックを受けた方ごめんなさい。
再発卵巣癌の治療
フローチャートの解説
再発癌に対する化学療法の奏効期間は初回化学療法の奏効期間を超えることはなく、化学療法の限界も認識すべきである。
私の場合初回化学療法後1年で再発。
その後奏効後6カ月で再再発。
そこまでは確かに・・・・
次は半年持たないと思っていました。
でも私生きています。
超えることはないなんて断定されると私幽霊?
と一瞬思いました。
何事も例外があり、そんなこと気にかけないのでしょう。
私どこかで生きていることカウントされているのでしょうか。
恐らくどこにもカウントされずにいるのでしょうね。
1回目に見た時は苦笑いでしたが今回はちょっと応えました。
さらっと見ただけですが、勉強にはなるけれど突きつけられることも書いてあります。
今更ながら厳しさにぞっとします。
でも何とか生きつなげばよい治療法が見つかるのではと思っていたことが現実になってきています。
断定されたって生き延びましょう。
医学は確実に進んでいると思います。
幽霊でも生きます(笑)
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