青山
昨日は記事を削除しました。
クリックくださった方、見に来てくださった方申し訳ありません。
私がここまで生きられたのは精神論でも運だけでもないと思っています。
漢方薬の十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)のおかげだと思っています。
病院でだしていただくツムラの薬です。1ヶ月分2000円ほどです。
(市販の薬は量が半分でお値段は(3割負担で)倍しますのでご注意ください)
再発した時あまりに吐き気がひどいのでウイークリーにしていただきました。
そのあたりで確か卵巣がんの方が集われるHPで知って病院にお願いしてだしてもらいました。
それまで必ず骨髄抑制が出てそのたびにノイトロジンうっていました。
抗がん剤1クールごとに4回ずつ・・・(背骨の激痛に苦しみました)お金も大変でした。
毎月2万以上払っていました。通うのも・・・
あれ、これは十全大補湯の効果ではないかと・・・(今思うともしかしたらウイークリー
であることも関係していたのかもしれませんが)
再発治療が終わるといい加減に飲んでいました。
再発治療終了後半年目に再再発してしまいました。
また抗癌剤治療が始まりました。
治療が終わりまた微妙にマーカーが上がってきて気が付くと薬があふれていました。
真面目に飲まなきゃと思い飲みはじめたらマーカーが下がりました。
他に何も変わったことしていないので十全大補湯のおかげではないかと思いました。
それ以来真面目に飲み続けています。胃が弱いので私は食後に飲んでいます。
(本来の漢方の飲み方の食前食間お湯での方が良かったのかもしれませんが・・)
それ以降の病気の経過は詳しくこのブログの上の方で書いています。
(ブログ村の方では見えないようですね。最後に載せておきます)
昨年、その5年前に見つかって生検してがん細胞がないと言われたリンパの腫瘍が
手術の結果がんだったことがわかりました。
当時3㎝だったのが5年間で1、7㎝しか大きくなっていませんでした。
ありえないことのようです。
私は十全大補湯のおかげだと思っています。
2013年にAERA5月27日号に載った、漢方ががん治療で成果をあげている。
「余命数ヶ月からの生還」という記事を読んでいました。
その記事の中の医師のお一人、その当時がん研有明病院漢方サポート部長
星野恵津夫医師が2015年3月に出版された本があります。
もしよかったら参考にしてみてください。
がん研有明病院で今起きている漢方によるがん治療の奇跡 海竜社
大事なことは誰にでも効果があるわけではないこと。
薬が合わない方もおられます。
十全大補湯は肝臓の値が悪いと使えなかったと思います。
詳しくはメーカーのHPなどで調べてみてください。
十全大補湯は術後などにも使われていて、とても元気が出ます。
私の場合元気になりすぎて実際の自分以上に頑張ってしまう気がしています。
再発以降の病友にも飲み続けておられる方複数おられます。
私がこの薬に出会うという偶然が無ければきっと今生きてはいないと思います。
もしかしてこの薬が体質に合って生きられる力になる方があるといいという思いで
載せさせていただきます。
ただあくまで私の個人的見解なのでご自分で調べられて、どうなさるかは自己責任で
お願いします。この点はくれぐれもよろしくお願いします。
一切責任は負いません。いつもありがとうございます。
ブログ村からご覧になっている方に
経過
2004年6月手術..。卵巣がん漿液性腺癌3c。大網に転移あり。
6回の抗がん剤治療(TC)で小さくする。
2005年1月末再手術。
その後1年で再発。またTC.抗がん剤の副作用で吐くのがひどく、途中からウイークリーに。
抗がん剤治療終了後半年で再再発。
2007年8月、再再発治療終了。40回の抗がん剤治療終えて寛解。
2015年1月、再再再発確定。
(実は5年前にCT,PETで見つかっていた腸の後ろの3㎝のリンパ節の腫瘍。
針生検でがん細胞無しと言われていたのががんだった。
5年で1、7センチしか大きくなっていなかった)既に尿管が圧迫され水腎症。
右の腎臓は機能せず。ひどくなっていて右腎臓はあきらめる。
腸を巻き込んでいる可能性があり難しい手術でほとんどの医師は手術しないところ
セカンドオピニオンの医師の紹介で手術。
2015年3月末手術。腸も切ったので25日間入院。手術前5日絶食、手術後1週間絶飲食。
転院受け入れてくださった医師のもとで抗がん剤治療。
5月11日より抗癌剤治療。ドキシル、パラブラチン。
1クール目はこんな苦しいの6回無理と絶望的に。
でも何とか吐き気止め大目に処方してもらい6クール終える。
その間9月末腸閉塞入院。(腸が壊死しかかっているということだったが何とか手術免れる。)
11月末再度腸閉塞入院。