■2023年(両親81歳)

 

12/22

単身で訪問 9:30頃 続き(1)

 

今日は、両親宛にニューヨークから届いたクリスマスカードを見てもらいたかったので、カバンから取り出す。

 

赤と緑のクリスマスカラーで「HO!HO!HO!」と大きくプリントされたカードで、文字の上にあしらわれたラメ模様がキラキラ光っている。

 

「孝・淳子様

今春は久しぶりにお会いできて本当に嬉しかったです。

どうかお元気で、良いお年をお迎えください。」

 

この先輩方とは3月に久々の再会が叶ったこと、二人とも覚えているだろうか?

 

母はカードを手に取り、しばし文字を追っている様子だったが、ちゃんと読めていたかは不明。

 

父に於いては、カードすら認識するのが難しい様子。

まだ起き抜けなのか、顔はやや腫れぼったく、表情は硬い。

何とかしてカードを手に持ってもらい、記念撮影する。

 

二人とも無表情で何とも言えない写真だが、せっかくなので先輩へのお礼のメールに添付することにする。

 

母の頭の傷を見てみると、傷口の赤みはだいぶ引いており、もうほとんど目立たなくなっていた。

あんなにどす黒かったのに、ちゃんと治癒していてすごい!