【bean to bar】チョコレートを、ただいま脳で食べています | レシピのいらない料理術

レシピのいらない料理術

サイエンス クッキング プロデューサー 木村万紀子のブログ

今、私の頭の中は【bean to bar】のチョコレート一色です!





バレンタインデー前ということで、チョコレートの愉しみ方の講演会が、迫っているのです。



🍫 bean to barって何?ですよね?



コーヒーはマンデリンとかコロンビアとか、豆の品種で、自分が好きな味わいってありますよね?

チョコレートのカカオ豆も、考え方は全く同じなんです。

品種や産地で、味の特徴がある。


今のチョコレートのトレンドは、


ブレンドされたチョコに風味をつけていくチョコレート菓子とは異なる


単一品種で、カカオの持つポテンシャルを感じるbean to bar 🍫



カカオ豆生産者の顔が見えるカカオから、なるべく混ぜ物はなくしてシンプルに、唯一無二の味わいを生み出しています。



これをバレンタインデーにもらって、ただの板チョコだと思ったら、とんでもないです!

愉しみ方をわかって食べると、こんなにもおもしろい。



コーヒー豆の種類にコレ好きがある人ーっ👆今日からカカオ豆にも目醒めてもらいますよぉ



という講演会にしちゃおうっと。


  ✨  ✨  ✨


20年前に、辻調で食品学の講義を担当していたときに、カカオの品種による味わいを知るための

【bean to bar】を何度もやっていたんです。




そのころは、先駆けでしたが、


今は、デパートのバレンタインデーのフェアに行くと、

どこかのお店の【bean to bar】に出会えますよね。



講演前は、情報の、アップデートのために、とにかく手当たり次第の本を読む。


私にとっては趣味の世界ですから、もうそれが至福の時間です。蔦屋書店に入り浸り、家でもどっぷりチョコレートの本を読み。






仕事と思わないと、ここまで本を読む時間が取れないので、なんだか楽しくて。


というわけで、

現在、

脳みそでチョコレートを食べています^_^