聖書の言葉です。2/2 | 牧師剣士     (堺育麦キリスト教会牧師)

牧師剣士     (堺育麦キリスト教会牧師)

48歳から28年ぶりに剣道再開。
すっかりはまってしまいました。
57歳で五段をいただきました。長年クリスチャン剣士でしたが、2010年11月に牧師になりました。これからも神と人に仕える者となっていきたいと願っています。剣道修業も続けていきます。



2015
96

今週の暗唱聖句と解説

夫たちよ。妻が女性であって、自分よりも弱い器だということをわきまえて妻とともに生活し、いのちの恵みをともに受け継ぐ者として尊敬しなさい。

Ⅰペテロ37

 聖書には夫婦の関係について教えられている箇所がたくさんあります。

その中で夫たちについて書かれている箇所を抜き出してみました。

夫たちよ。妻を愛しなさい。つらく当たってはいけません。

            コロサイ319

夫たちよ。キリストが教会を愛し、教会のためにご自身をささげられたように、あなたがたも、自分の妻を愛しなさい。  エペソ525

夫たちよ、妻が自分より弱い器と言う事をまず知りなさい。そして大切にしなさい。守りなさい。愛しなさい。つらくあたってはいけません。・・・・と言われています。夫は妻より神様からの力を与えられています。

重たいものを持つ時、女性は力がないから男が守らなくてはいけません。

獣が襲ってきたら、嵐が来たら・・・・。夫は妻を自分よりも弱い器だとわきまえて生きなさい。そして妻と一緒に生活しなさい。

弱い器だと言っても尊敬して生きなさい。女性には女性の果たすべき大きな役割があるからです。肉体的な力が強いだけで支配してはいけません。

キリストが弱い罪人の私たちの為に十字架にかかって死んで下さったように、夫たちは妻のために命を捨てるつもりで愛しなさい。と言われます。

 夫たちにとって耳に痛い言葉が続きます。この聖書の言葉通りに生きていけているかと考えさせられます。現代は科学文明の発達によって、肉体的な力がそんなに必要ではありません。力は機械でカバーできるし、コンピューターでもカバーできます。男が女よりも強いと言う事なんかそんなになくて・・・・。

女性の方が強いと言うような事の方が多いです。(笑い)

 それでも聖書は夫たちにこのように言われています。そしてこれは永遠に変わらない言葉なのです。この御言葉に生きる時、幸いがあるのです。

 来週は妻たちについて書いてみます。