マッカーサーは戦後、天皇よりエライ、警察や、日本政府よりもエライ、最高権力者として統治をしたのです。
それにしても戦後の歴史、いや昭和史と言うものを私たちは全く学んでいない。
特に戦争を知らない私たちが、この大切な時期の歴史を全く学んでいない事
これは多くの日本人だと思います。
私の中学の歴史は明治時代ぐらいで終わりました。
その後は理数系で、全く歴史には無頓着
今頃になって、いろいろと昭和史なども勉強していますが・・・・・。
歴史認識を正しく持つと言うのは、国家の基本のように思いますが。
どこの国でも関係者の多く生きている近代、現代史は、時の政権に左右されて、客観的な冷静な学びはできていないようです。
だらだらとまた書いてしまいました。
今週も皆様の上に豊かな神様の守りと恵みがありますように。
今週の暗唱聖句と解説を送らせていただきます。
今週の暗唱聖句と解説
喜ぶ者といっしょに喜び、泣く者といっしょに泣きなさい。
ローマ12章15節
「他人(ひと)の不幸は蜜の味」と言う言葉があります。余り嬉しい言葉ではありませんが、私たちは不幸の中にいる人の気持ちに立って共に泣く事が難しいようです。
テレビのワイドショーなんかもそんな話がいっぱいです。スターの結婚のニュースなんかはそれほどの視聴率は上がらなくて、離婚話やドロドロの愛憎劇が視聴率も高いのです。
今日の聖書の言葉とはまるっきり逆です。
しかも、人の不幸を喜ぶと言う感情は「シャーデンフロイデ
」と言って、他者の不幸
、悲しみ
、苦しみ
、失敗を見聞きした時に生じる、喜び
、嬉しさといった快い感情
。ドイツ語
で「欠損のある喜び
」「恥
知らずの喜び
」の意味である。(Wikipedia)
とあります。日本だけでなく世界中の人間にある感情です。
日々の日常生活の中でも、喜ぶ者があれば、妬み、嫉妬し、泣く者がいれば面白がっているという事がないでしょうか?
こんな人間に自分がなっている事を見る時、悲しくなってきます。
もっと、素直に、喜ぶ人と一緒に、本気で心の底から喜べたらいいなあ・・・。
と思います。
泣いている人がいる時、その人の気持ちになって、何も助けは出来ないとしても、一緒に泣く者になりたいなあと思いませんでしょうか。
この感情は本来の人間にはないものです。それは人の中にある原罪のゆえです。でも人はこのような人になりたい!と言う願いはあるのです。24時間テレビなんかはその人間の思いを満たそうとしていると思います。でも心から「喜ぶ者といっしょに喜び、泣く者といっしょに泣きなさい。」と言う言葉が守れない。
そんな事を思います。 ただキリストの十字架に答えがあります。