あけましておめでとうございます。
2013年がはじまりました。
今年もよろしくお願いいたします。
2012年12月30日 暗唱聖句
すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。 マタイ福音書11章28節
2012年最後の日曜日となりました。この一年を振り返って、どんな事があったでしょうか?
日頃忙しい中で、ちょっと日々を振り返る事・・・・・。そんな中から新しいいのちが湧いてくるのです。
今日の暗唱聖句は、すごく有名なみことばです。多くの教会の掲示板に書かれていたり、「このみことばを読んで私は教会の門をくぐりました」と言う方も多いです。
私達の人生は重荷がたくさんです。徳川家康も「人生は重荷を背負うて坂道を行くが如し」と言ったそうです。確かにそうです。どんな人にも、さまざまな重荷があります。病気があるかもしれません。人間関係もあるでしょう。経済的な重荷もあるでしょう。どんなに幸せそうに他人からは見えても、人生はいろんな事があるのです。
となれば人生に重荷がないことが、幸せであるのではないのです。一つ重荷が消えても、また新しい重荷もあるでしょう。でも重荷を一人で背負って歩くならば、それは疲れてしまいます。
イエス様は、疲れた人、重荷を背負っている人は私(イエス・キリスト)の所に来なさい。と言われます。わたしがあなた方を休ませてあげると約束して下さっています。聖書はこの後、こう続きます。
わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。 マタイ福音書11章29~30節
くびきと言うのは、農作業で二頭の牛などの首にかけて一緒に行動させるものです。
私達の重荷を知っていてくださるイエス様は、黙って、私たちと一緒に同じくびきをかけて、私達と一緒に歩んで下さるからです。 重荷はイエス様と一緒に背負って、歩めるのです。
ここにあるのはたましいの安らぎです。
このイエス様の元に今日も行きましょう。イエス様はいつも待っていてくださいます。
私も時々、自分だけで歩んでしまって、疲れてしまい。「ああ、イエス様が待っていてくださるのに・・・」と悔い改めて、いっぱいの恵みをいただいています。
堺育麦キリスト教会 牧師 豊島守