今日の月曜会
久しぶりにH宗先生にかかる。
そして、最後の挨拶の時に、私が何か教えてほしそうな様子を見て、H宗先生が語ってくださる。
「T先生は、なんとなく剣道のテンポが合わないような気がします。出てきそうなところで打ってこないし、出ないと思うようなところで打ってくる。とにかく私のテンポとは合わない気がします。月曜会の先生方のテンポとあっていない(高段者の先生方と)と思います。」
「なぜか? それは相手と気を合わさずに自分のタイミングで打ってきているからだと思います。」
「極端に言うと、自分の打ちたいように打っている」
「相手の動きを見ていない」
「相手の目を見ていない」
そんなことを言ってくださいました。
「どうしたら、いいんでしょう・・・・。」
「まあ、もっとじっくり相手を見て、打つという稽古をしたらよいと思います」
と、アドバイスをもらいました。
そのアドバイスを、剣友のK保先生に話すと
「私も、T先生のテンポは難しいと思っていました。」
「ほかの先生方もT先生とは難しい・・・・」と言う話をよく聞きます。と言われる。
「良く、H宗先生は指摘してくださいましたねえ・・・」と言われます。
そうか、H宗先生の指摘は、言いにくい私の難しいところを言ってくれたんだと思いました。
さて、テンポが悪い。自分勝手の剣道。
前々から言われていますが、ここが難しいところです。
相手と気を合わせる稽古・・・・。
相手と気で練りあう稽古・・・・。
これができないと高段者にはなれませんよ!と言うことです。
何か、よくわからないながら、自分でも少し気が付いて稽古して行こうとしている部分がはっきりしてきています。
剣道修行は奥が深いです。 感謝!