父が無事退院しました。 | 牧師剣士     (堺育麦キリスト教会牧師)

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48歳から28年ぶりに剣道再開。
すっかりはまってしまいました。
57歳で五段をいただきました。長年クリスチャン剣士でしたが、2010年11月に牧師になりました。これからも神と人に仕える者となっていきたいと願っています。剣道修業も続けていきます。

父が本日、18日間の入院で、手術も無事に終わり、退院できました。

皆様のお祈りありがとうございました。今回は腎臓の方も問題なく、順調な入院生活でした。

でも、今回の入院で思ったのは、前回と同じ病院ですが、ちょっと雰囲気が違っていたことでした。前の時は4人部屋でしたが、今回は同じ広さの部屋で6人部屋でした。

そういうわけで、かなり、狭く感じました。6人がずっとカーテンを引いているので、よけい狭く感じました。前はカーテンも開けっ放しで、同室の方々と気楽に話をしていましたが、今度は、全然、同室の方との話がありませんでした。父が目が見えないので不自由したと思います。

食事の時にスプーンを落としたときも、「あらっつ!」と言ったそうですが、誰も気がつかず助けてもらえなかったそうです。

かなり、冷たい人間関係の部屋でした。

父は解放的で、みんなと話をするのが好きなタイプですので、黙って部屋でいることも大変だったと思います。

病院の中でも回りの人と関係をあまり持たないケースが増えているようです。

あの、よくしゃべる父も退院の挨拶を同室の人たちにもしようとは言いませんでした。

今の部屋の人は、退院の時も部屋を替わるときもあまり、挨拶もしなかったようです。

カーテンのびっしり閉まった6人部屋。

同じ部屋なのに、カーテンの向こうの人とはあまり関わらない・・・・・・。

部屋が違うと雰囲気も違うかもしれませんが、この雰囲気と言うものは、中の人が違っても引き継がれていくもののようです。

このムードの中に長くいると、心が痛みそうです。

退院はうれしかったけど、あの部屋の今後が気になりました。

カーテンが全開になって、同室の人みんなが、仲良くすごせればいいのにと思いますが・・・。

これは、理想ですかね・・・・。時代は締め切ったカーテンの部屋ですかね。

ちょっと考えさせられました。

チャレンジ《716》 73.5kg 順調になってきましたよ。