良いチームとは

なでしこジャパンの活躍の要因として良く、「チームワーク」が語られていますが、

なでしこジャパンが準優勝という素晴らしい成果を残したから、

良いチームと言えるのであって、

もし初戦で敗退していたらそんな風に報じられることもないし、

監督が「いやー、良いチームだったんですけど負けちゃいました」

なんて語ることもあり得ないと思います。

良いチームというのは、優れて成果を残していることが大前提であり、

そして、

目標を達成するに充分なタレントが揃っていること、

チームメンバーの役割分担が明確であり、その結果個々のパフォーマンスが最大限に引き出されていること、

ビジョンと目標が同じであること、

メンバー間に信頼関係があること、

これらが私が思う「良いチーム」の条件。

これらが揃っているのに成果が出ないのであれば、

それは圧倒的な外部要因が存在するということで、

であればさっさと撤退して戦う場所を変えた方が良いくらい。

そしてありがちな誤解は、何のために信頼関係がチームに必要なのかということで、

仲が良いと楽しいとか、困ったら助けてくれるとか、そういうことではなく、

信頼関係がベースにあるからこそ、言いにくい事も言い合える、主張すべきものが主張できる、

そのための信頼関係なので、

仲が良いから、その関係を壊したくなくて、言いたいことが言えない

なんていうのは本末転倒で、極論を言えば、

だったら仲が悪くて言いたいことを言い合うチームの方がマシなのではないかと思うのです

失敗の仕方

最近刺さった社長の言葉より。

◼︎失敗の仕方で差が出る

どんなに優秀なビジネスパーソン、経営者でも、

たくさんの失敗を経験している。

違いは失敗の仕方。

ただの失敗に終わらせない、

失敗から学び、

打開策を見出し、すぐに別の手を打つ。

◼︎常にセカンドベストを

ビジネスでは常にセカンドベストを用意しておく。

思い描いた通りに行かなかった場合の、落とし所が大事。

…大きな失敗に限らず、

毎日繰り返されるような小さな失敗でも、

ただの失敗に終わらせない。

その失敗の仕方にこそ差が出る。

タダでは死なない。

改めて肝に銘じたいと思いました

先日の会食で連れて行っていただいたお店が素敵で、

お土産までいただいてしまって、

とても心地よい時間を過ごさせていただき、

お店選びや気遣いって大事だなと、こちらも改めて勉強になったのでした

思った時に言わないと

日曜は父の日でしたね。

今年は何もしてあげられなかったのですが、、

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10年前に母が亡くなったとき、

父は私より姉より誰よりも悲しんでいて、

葬儀の後も母のお墓のお手入れに通いつめていました。

両親は決してラブラブな夫婦ではなく、口論も多かったので、

私はそんな父の姿を見て、

「そんなに大事に思ってたなら、もっと言葉に態度にすれば良かったのに。もっと仲良くすれば良かったのに。」

と、心の底から思っていました。

特に父の世代はそうだろうし、

でも今も、特に日本では、

男性は家族（特に妻）に対する愛情表現が得意でないのかもしれません。

でも、思った時に言わないと、

言えなくなってからでは本当に遅い。

言えなかった分、後悔ばかりが付きまとう。

男女も年齢も問わずのことではありますが、

父の日にふと、そんな事を思ったのでした

今夜もゲートブリッジがキレイです