おもての方の夕やけを、見ていた。
直撃の太陽
が、目に飛び込んで来た![ダウン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
![ビックリマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
![晴れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/022.gif)
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目の中に点々と、太陽
の残像が見えた。
![晴れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/022.gif)
養護施設に暮らしていた子どもの頃。
私の性格が形成された場所での出来事
この本は、世界中で話題になりました。
その時に思ったことは、どこでも一緒のようなことが起きている。
本が親友だった私は、消灯時間の午後9時になると、本と小さな懐中電灯🔦を持って、薄っぺらい布団の中でみんなの寝静まるのを待っていた。
見回り職員さんも、行き過ぎた。
私は頭から布団を被り、電池をつけて本を読んだ。
そんなにしてまで本を読んだ。
本の世界に入りこむと、自分の住む世界を忘れられた。
小さな子どもだった私の、唯一の隠れ家は本の世界だった。
ただただ、現実から逃避したかった。
なん時間読み続けたかは、まったく記憶になかった。
今も思い出せない。
さすがに子どもの私は、眠くなってきた。
眠りに落ちようと、懐中電池を消して目を閉じた時、閉じた目に、点々と懐中電灯🔦の黒い残像が現れた。
わぁ、私の目が壊れた。
布団の中で隠れて本を読んだからだ。
どうしょう。
このまま、目が見えなくなったら。
どうしょう。
本なんか、読まなければよかった。
子どもの心に、後悔と恐怖が襲い怖くて、布団をかぶったまま泣いていた。
気がついたら、朝の起床の合図のベルに叩きおこされた。
あっ!目が見えている。
安心に溢れて、頭を布団から出して周りをキョロキョロした。
普段と何も変わらなかった。
一日は、始まった。
あのホッとした出来事はが、こんな時に私を過去に引き戻した。
誰にも話せないし、話しても相手にされない事を知っていた。
そう言う世界だった。
もし今、どこかの子どもが同じ思いをしていたら、私はぎゅうと懐に抱きしめるだろう。
いつも、ありがとうございます![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
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梅雨のような季節になると、自分の本を読み返すことが多いです。
術後の私の体は、いったいどんな感じだった
それに対して、どうして戦った
今さらながら、思い返して後遺症との付き合い方を学ぶのよ
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読んで下さっている読者様に、感謝いっぱいです。
ありがとうございます
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