エービーマンです。
2020年10月から2度目のフィリピン駐在をしています。
日本への一時帰国を終えフィリピンに戻ってきました。
さて、フィリピンに入国する際には、入国審査前に「eTravel」を登録しておく必要があります。
入国カードおよび税関申告書が電子化されたものです。
新型コロナのパンデミックに事を発し、当時は、ワクチン接種状況、PCR検査結果、隔離ホテル、など検疫系の情報を入力するために電子化が図られましたが、それが進化しています。
ここ最近はフィリピン政府も行政の電子化を進めていて、eGovPHなるアプリを開発しました。
以前独立していたeTravelも今やeGovPH経由で登録する形態となりました。
アプリを立ち上げた時の認証作業がちと複雑で混乱しがちですが、PC経由で登録するよりはスマホアプリ経由で登録した方が良さそうです、登録済を証明するQRコードをスクショしておく必要もありますし。
さて。
今回のフィリピン入国時、入国審査の隣のブースで、入国審査官が旅客に対して「eTravelが登録されていないので、登録してから入国審査を受ける様に」と指示。
この旅客は日本人でしたが、eTravelのことは何もご存じなかったようで。
「ん?なに?」
「(eTravelのURLのQRコードを示しながら)eTravelを登録してから入国審査を受け直すように」
「ん?なんかしなきゃいけないの?」
「eTravelを登録してください」
「eTravel?なにそれ?知らないよ」
「eTravelを登録しないと入国できません」
「めんどくさいな。。。」
「向こうに日本語で説明できる人がいるので聞きながら入力してください」
「(ゴニョゴニョ)」
というやりとりが行われておりました。
というわけで、いつの間にかeTravelはイミグレのシステムと繋がっている様です。
今後入国される皆様は必ず事前にeTravelをご登録ください。
エービーマンでした。