エービーマンです。
2020年10月から2度目のフィリピン駐在をしています。
2022年はドタバタした年でした。
新年明けてすぐ、近くのスーパーに買い物に出かけた実母が帰る道がわからなくなり、異常に気付いた店員さんから自宅に電話がかかってきて家族が迎えに行きました。
ついに痴呆か、正月明けたら市に相談するか、などと家族で話をしていましたが。
それから3日後、入浴中に心肺停止となり、病院に運ばれたものの死亡が確認されました。
当時オイラはフィリピンに居ましたが、娘が経過を逐次LINEで報告してくれたので、ほぼリアルタイムで状況を知ることができました。
一方で、日本への入国にまだPCR検査の陰性証明が必要で、しかしフィリピンでは新型コロナウイルスのオミクロン株が大流行でPCR検査が容易に受けられない状況となり、オイラは緊急帰国を断念、葬儀は家族親戚に一任しました。
葬儀などが無事終わった後、今度は実父が体調を崩しました。
食欲もあまりなかった上に高熱を出したことから救急要請、コロナ禍で受け入れ病院の選定に苦労しましたが、隣町の病院が受け入れてくれてそのまま入院となりました。
日本の家族も疲労困憊。
オイラはフィリピンでなるべく接触を避けて感染防止に努め、陰性証明を受け取って1月末に一時帰国しました。
それからはフルリモートでフィリピンの業務をこなしながら、両親の生活エリアの片付け。
亡くなった母親の年金の手続きなども進めながら。
そのうち入院していた実父が要介護度2と診断され、状況から老人施設への入居を検討、タイミングよく近くの施設に空きが見つかり即決したのが3月。
病院から施設への移送は家族でやらなきゃいけないものの、おそらく自宅へ帰りたいであろう父をトラブル無く移送するのはオイラじゃなければ、となって、フィリピン戻りを4月まで延長。
(認知が入っていると、急な環境の変化で怒り出したりするらしいんですね。。。)
フィリピンに戻る前に遺産相続の手続きを再三確認して、4月中旬にフィリピンへ出発。
8月に再度一時帰国して、初盆の対応と、亡母の銀行口座の相続手続きを終了。
葬儀でご縁をいただいたお寺から戒名を授かり。
実父の担当だった庭木も荒れ放題だったので、大胆に手入れを実施。
そして12月中旬から今年3度目の一時帰国中。
一周忌と永代供養塔への納骨を済ませて、大晦日を迎えました。
今年は年明け早々からドタバタした一年でしたが、それゆえにいろいろなご縁に恵まれた年でもありました。
一方で、やりたいことは後回しにしない、と強く思いました。
新型コロナも治らず、まだまだ不透明な状況は続きますが、2023年が良い年になるように希望を持ちたいと思います。
読者の皆様にも良い年となりますように。
エービーマンでした。