『フィリピンあるある』~時間 | フィリピンでマネージャーやってました、が再び。。。

フィリピンでマネージャーやってました、が再び。。。

~泣き笑いつれづれ日記~
2020年10月から2度目のフィリピン駐在となりました。
駐在生活でのアレコレを綴っています。

エービーマンです。

 

 

 

2020年10月から2度目のフィリピン駐在をしています。

 

 

 

『フィリピンあるある』シリーズ(?)、初回は「時間」です。

 

 

 

東南アジアの人は全般的に時間にルーズである、とされますが、その通りだと思います。

 

 

 

フィリピンも時間にルーズです。

 

 

 

でも、フィリピンに慣れてしまったせいか、あるいはフィリピンも進化してきたせいか、以前ほど時間のルーズさに振り回される印象はありません。

 

 

 

でも肝心な時に相手が遅れて一悶着起こるというのは変わってないかも。

 

 

 

いまでこそ手元にある携帯電話がスマホとなり、携帯電話会社経由で時刻が自動補正されるので、どこにいても正しい時刻が分かるようになってきました。

 

 

 

しかし一昔前までは、フィリピン標準時を知る手段が無かったと記憶しています。

 

 

 

日本だとNTT回線でダイヤル117にかけると日本標準時(時報)が聞けましたが、フィリピンにはそんなサービスあったかな。

 

 

 

そのくせ腕時計は大好きだったりするフィリピン人ですが、時計の精度以前に時計を正しく合わせる手段がなかったのでは。。。

 

 

 

そしてそういうフィリピン人の時計を覗き込むと、オイラの時計よりも明らかに進んでいたりします。

 

 

 

理由を訊ねると、遅刻しないように、だって。

 

 

 

でも何分進んでるのかわからなくなっちゃうわけだから、きっと「まだ大丈夫だよね、この時計進んでるし」的に変な余裕をかましちゃうんじゃないのかな。。。

 

 

 

それに、この土地では日本のような定刻通りに発車し運行されるような公共交通機関は存在しません。

 

 

 

なにしろ鉄道系が発達してませんし。

 

 

 

なので、バスやジープニーは、待っていて、来たら乗る、みたいな感じです。

 

 

 

そうすると、たまたま来なかったり、あるいは満員で乗れなかったりすると、平気で遅れちゃう。

 

 

 

当然彼らも約束の時刻に約束の場所で約束の人と会えない経験はいっぱいあるはずで、でも「しょうがない」になっちゃう。。。

 

 

 

ただ、会社勤めしていたり、それが外資系だったり、あるいは時間に厳しい日系だったりすると、そこで働くフィリピン人は結構気にして時間に忠実になったりします。

 

 

 

普段のしつけの問題もあるかもしれませんね。

 

 

 

エービーマンでした。