2015/06/08 | 実存の断片たち

実存の断片たち

痛いのは嫌、寒いのも嫌、苦しいのも嫌、虚しいのも暗いのも辛いのも。でも自分はもっと嫌。だけどこのまま救われないのはもっと嫌。他人には自分を救うことはできない。それは依存となるから。だから自己について考えよう。自分を見つめよう。多くのことを書き留めよう。

昨日は疲れた。
18時間も働くのは生まれて初めてだったから。
周りと協力して作業するのは久しぶりだった。ああいった現場では自分の非力さを思い知らされる。どれだけ周りに人が居ようと、いつだって自分の意識はどこか遠くにある。
どれだけ協力すべき人が居ようと、自分の心はどこか遠くにある。
昨日の自分は誰とも協力的ではなかった。
いや、いつだってそうだった。
協力的でないのに、いつだって自分の理解者を探して彷徨ってる。居ないのは分かってても心は何処か遠くを彷徨ってる。
だから誰と居ても自分は孤独な人間だ。

…自分にできることは少ない。その分だけ苦痛が増える。死にたいと思っても死ぬことはできない。人は苦痛だけで死ぬことはないから。