ご訪問ありがとうございます。
心理セラピスト 宇賀神 亮です。


今までに心も身体に溜めたものを
キレイにして新年を迎えるため、

ビリーフチェンジ勉強会と
グループカウンセリングに参加してきました。


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今回の講師は
認定講師の 加藤恵美 先生 です。


リミッティング・ビリーフについて学び
※詳細はリンクからご覧ください

午後からグループカウンセリングでした。


グループカウンセリングとは、
オープンセッションの形態で

セラピストとクライアントの
1対1 だけの空間ではなく
オブザーバー(見る人)がいます。

言ってしまえば、
 個人的な悩みや解決したいことを

みんなに見守られながら
セッションを通して見つけていく場です。


僕にとっては自分のことを
さらけ出すことが恥ずかしいので

個人セッションじゃなきゃヤダ!
と思っていたのですが、

1年ちょっと前に養成講座内で
グループカウンセリングを受けて
(その時の記事👈こちら)


人前で自分をさらけ出すことは
ダメなことじゃないと分かり、

本当の感情・気持ちが分かって
自分と向き合えるようになったので、


またグループカウンセリングの機会がある時
受ける方で参加しようと決めていました。


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今回もセッションが始まる直前から
全身が震え始め、

怖さが全身を支配していました。
(やっぱり見られるのは怖いね滝汗)



主訴は

特定の人に対して近づいたり
話しかけたりする時に
緊張してドキドキして
躊躇してしまうのを解決したい。

で設定しました。



忙しそうにしてたり
表情がこわばっている人を見ると

自分から話しかける事がイヤ。
でも仕事上話しかけないといけない。

そんな時に、
冷や汗・ドクドク・震えが起こります。


そんな感覚は、
物心ついた時からありました。


生まれてから最初に所属するのは家族。

3歳くらいの時から既に、
一番身近な両親に対して
安心して近づける感じは無かったです。

(実際に椅子を使って、
当時の両親との距離=震えやドキドキが出てくる距離
を視覚的に検証したら
相当離れた所でストップかけました)



心臓がドクドクし、震え、冷や汗かく時は

本当は近づきたいのに

相手が何を考えているかが分からなくて
どうしていいかが分からなくて

近づくこともできなければ
離れることもできない。

カラダが硬直して
その場に立ち尽くす事しかできない時
でした。



どうしていいか分からない怖さから
しばらくの間全身が震えていました。

そんな症状を受け止め、震えるだけ震えたら
奥底にある本当の気持ちが出てきました。


何とかしてもらわなくていいから
ただ、近くにいて欲しかった。

どうしていいか分からなくて
うまく言えない・表現できない
僕のことを理解して欲しかった。

ということです。




あの時には上手く言えなかったけれど
今は表現することができるのだから、

怖くてもいいからやる。
お願いしても変わらない期待をやめる。

そうビリーフチェンジしました。


いつものセッションなら
この段階で気持ちが晴れていますが、

今回は違いました。




ビリーフチェンジセラピーでは
セルフリペアリング(自己再養育)と言って

本当に自分の再決断したことが、
(今回の僕で言う、怖くてもいいからやる
お願いしても変わらない期待をやめる)

本当に腑に落ちているかを確かめ、
安心感やあたたかさなどの体感を
得ていくワークがあります。


セルフリペアリングになって、
参加者の皆さんから選び
理想の両親役として
僕の前に並んで立つところから
スタートしました。


僕は今までの両親像(安心して近づけない)
が残っているので、
理想の両親だと分かっていても怖かった。

そこで何が怖いのかを
自分の言葉でセラピストへ
伝えていくのですが、

そこで出てきた言葉に
本当の本当の本当の気持ちがありました。


ビクビクしている僕を
受け入れてくれますか?

僕自身がそう理想の両親に質問し、

どんなにビクビクしていても受け入れるよ。
と言ってくれた時、


僕は「ビクビク」を
してはいけない。
ビクビクする自分は
ダメである。

そう決めていたことに気づいたのです。


その瞬間から涙がドッと溢れてきました。

内側にずっと隠していたものが
浮き上がってきたのです。



ビクビクするのを
禁止していたから
ビクビクしているのを
悟られないように
過ごしていたし、

本当はビクビクしているのを
悟られるのが一番怖いんだなー

と分かりました。


そんなビクビクを理想の両親の前で
泣きじゃくりながらさらけ出したことで

身体がふっと楽になり
震えが無くなり
安心して理想の両親に
ハグしてもらえました。


やっと近づけた。

どんな自分も
受け止めてくれるって
こんなにあったかいんだな〜

という体感が得られたところで

セッションは終了しました。



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「怖い」という感情は

一言で言ってもさまざまな怖いがあることに
セッションを通して感じました。


僕にとっての根元の「怖い」は

ビクビク  でした。


他の怖いは感じられても、

ビクビクする自分を悟られることへの怖いは
今まで出せていませんでした。


もし個人セッションだったとしたら
決して気づくことができなかった怖さ
だったかもしれません。


理想の両親ワーク中に大号泣するという
僕の中では前代未聞なことでした。


グループカウンセリングならではの
セッション(理想の〇〇ワーク)、

オブザーバーの方々に見守られながら
パワーをいただき

心も身体もスッキリしました爆笑


セッション後は、参加者の皆さんから
表情が晴れやかだね!
と言っていただき

僕自身も表情筋が軽くなり
自然と笑顔になっているなと分かりました。


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2018年最後の心の大掃除は
こうして完了しました。

これで来年も新しい気持ちで
迎えられそうです照れ



最後まで読んでいただき
ありがとうございました!


皆さま、よいお年をお迎えください。

※グループカウンセリング参加者の皆さんと


心理セラピスト   宇賀神 亮