元日早々、石川県の能登で大地震。都市部から離れているだけ孤立状態になっている。一体どうなるのか。

 

相撲にも石川県の力士はたくさんいる。裏日本と言われている地域だが昔から相撲は盛んなようだ。学生相撲も金沢学院大が有力校として目立ち始めた。古くは雷電震右衛門であの無類力士雷電の後で唯一雷電の名を名乗った力士。この力士容貌で損をしているが43連勝を記録など横綱にふさわしい実績である。大関昇進後急速に力を落としたのが不運で忘れられた力士と言える。引退後2年で早世し親方としても功を挙げることはできなかった。明治期は若湊祐三郎、響舛が関脇まで昇進。

 

その後大力士クラスは出ていないが輪島が出た影響か近年増えた。名前を挙げると

 

輪島  七尾市

舛田山  七尾市

栃乃洋  七尾市

大翔山  穴水町

出島  金沢市

遠藤  穴水町

輝   七尾市

炎鵬  金沢市

大の里  津幡町

 

輪島が何といっても先駆者的存在である。良くも悪くも目立ちパイオニア的存在となった。引退後に不始末を起こし事実上の角界追放となったのが傷だが横綱でありながら記録より記憶型である。その後大関出島が一時期勢いに乗っていた。こちらは人間は地味ながら色白のもち肌で記憶に残る。現在は大鳴戸親方だが独立の気配なく50歳となる。大関陥落後に後援会が離れて不信となったというがそれも関係あるのか。 石川県民は、あまり積極的ではない、保守という記事もあるが...

その後は遠藤、炎鵬が日の出の勢いで上がってきた。しかし遠藤は早々に怪我をしそれ以降万年平幕となっている。期待と全く比例しない状況。開眼せず終わるのか。炎鵬も小兵の宿命で全盛は1年もなく今は三段目落ち。年齢も29で再起厳しい。大ノ里が駆け上がってきたのは明るい話題。丁度新入幕で奮起だろう。