2023年洋楽ベストアルバム(ランキング) | Baby you a song

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You make me wanna roll my windows down,
…and cruise !

2023年もそろそろ終わり♪

みなさん今年はどんな年でしたか?

良い年だった人も、パッとしなかった人も、

2024年はさらなる飛躍に期待しようじゃあないですか( ´∀`)b

 

さて

2023年のMy洋楽ベストアルバムをまとめてみます。(ランキング形式)
いろいろ聴きましたが、2023年の自分が選んだ「洋楽アルバムベスト5」を…。

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5.『ソフトスカーズ』/ユール
(Softscars/Yeule)
『ソフトスカーズ』/ユール (Softscars/Yeule)
1.X W X    
2.Sulky Baby
3.Softscars
4.4ui12    
5.Ghosts    
6.Dazies    
7.Fish in the Pool   
8.Software Update      
9.Inferno    
10.Bloodbunny
11.Cyber Meat        
12.Aphex Twin Flame


 今、世界で最も“攻めてる”アーティストだと思います!
シンガポールのシンガーソングライター、ユールの3rdアルバム。
 前作『グリッチ・プリンセス』には、なんと4時間44分に及ぶ楽曲「The Things They Did for Me Out of Love」を収録し、リスナー・評論家を驚愕させましたが、今回も大変にアグレッシヴな内容です。
 爆撃音から導かれる「X W X」、ピアノ曲+スキャットの「Fish in the Pool」、ド派手なエレクトロの「Softscars」などなど・・・
知らず知らずの内にユールの創り出す世界に、どっぷりとハマり込んでしまいます。
 東洋系のアーティストだからでしょうか、日本人に親しみやすいメロディも良いんですよね♪

 

Sulky Baby

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4.『フロム・ナッシング・トゥ・ア・リトル・ビット・モア』/ザ・ラサムズ
(From Nothing To A Little Bit More/The Lathums)
『フロム・ナッシング・トゥ・ア・リトル・ビット・モア』/ザ・ラサムズ (From Nothing To A Little Bit More/The Lathums)
1.Struggle    
2.Say My Name
3.I Know Pt 1
4.Lucky Bean    
5.Facets    
6.Rise and Fall    
7.Sad Face Baby    
8.Turmoil    
9.Land and Sky
10.Crying Out    
11.Undeserving


 イギリスの4人組ロックバンド、ザ・ラサムズの2ndアルバム。
ビートルズ~オアシスなんかの香りがプンプン漂う、これぞUKギターロックって感じの一枚です。
 ファーストアルバムに続き英国チャートNo.1を記録した作品なんですけど、メンバーのプロフィールが良く分かりません。

おそらく全員18歳くらいで若いと思います。
 今年ビートルズがラストシングルを発表しましたね。でも彼等の遺伝子って、こういう若い連中にしっかりと受け継がれてゆくんでしょう。
 「何もない状態から、ほんの少しだけ(From Nothing To A Little Bit More)」ってタイトルは、どういう意味なのかなあ。
「ほんのわずかでも、前へ」でしょうか。なんだかちょっぴり胸に響いてくるような言葉です。

 

Lucky Bean 

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3.『エンドレス・サマー・バケーション』/マイリー・サイラス
(Endless Summer Vacation/Miley Cyrus)
『エンドレス・サマー・バケーション』/マイリー・サイラス (Endless Summer Vacation/Miley Cyrus)
1.Flowers
2.Jaded
3.Rose Colored Lenses
4.Thousand Miles (Feat. Brandi Carlile)
5.You
6.Handstand
7.River
8.Violet Chemistry
9.Muddy Feet (Feat. Sia)
10.Wildcard
11.Island
12.Wonder Woman


 2023年はマイリー・サイラスの年だったんじゃないでしょうか。
シングル「Flowers」が、実に8週間に渡ってビルボードチャートのトップを記録。
これはテイラー・スウィフトを越え、女性アーティストによる年間No.1ヒットとして最長記録になったそうです。
 子どものころからディズニーTV番組等で人気の彼女ですが、このアルバムはなんともパワフルかつアダルト路線。
ぶっちゃけて言えば「離婚して、人生考えた」という内容でしょうか(^ー^;)
 菜食主義をやめ、ピラティスに励んでいる彼女だそうですけど、ジャケットに象徴されているように、強く生きることへのポジティブな想いに溢れた抒情詩集だと感じました。

かっけーす!

 

Flowers

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2.『ヘルモード』/ジェフ・ローゼンストック 
(Healmode/Jeff Rosenstock) 
『ヘルモード』/ジェフ・ローゼンストック  (Healmode/Jeff Rosenstock)
1.Will U Still U
2.Head
3.Liked U Better
4.Doubt    
5.Future Is Dumb
6.Soft Living      
7.Healmode        
8.Life Admin            
9.I Wanna Be Wrong    
10.Graveyard Song    
11.3 Summers


 NY出身のパンクロッカー、ジェフ・ローゼンストック、5枚目のスタジオアルバムです。
ほぼ日本では無名のアーティストだと思いますが、この人、最高ですよ~♪
「笑い飛ばす」という言葉がありますけれど、独自のユーモアや毒を交え、現代社会のシリアスな問題を痛快に笑い飛ばしてくれるような一枚ですね。
 全編、明るくキャッチーなビートサウンドで占められていて、カラっと軽快、スカっと爽快。
「Will U Still U」から「Head」のクールなメドレー、軽快なシングル曲「Liked U Better」、ドラマチックに盛り上がるラスト2曲etc..
2023年は、このアルバムに元気や勇気をもらった感じがします!
 無駄な音を削ぎ落したDIYサウンドも魅力なんですよね~。

 

Liked U Better

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1.『ハックニー・ダイアモンズ』/ザ・ローリング・ストーンズ
(Hackney Diamonds/The Rolling Stones)
『ハックニー・ダイアモンズ』/ザ・ローリング・ストーンズ (Hackney Diamonds/The Rolling Stones)
1.Angry
2.Get Close
3.Depending On You
4.Bite My Head Off
5.Whole Wide World
6.Dreamy Skies
7.Mess It Up
8.Live by the Sword
9.Driving Me Too Hard
10.Tell Me Straight
11.Sweet Sounds of Heaven
12.Rolling Stone Blues


 やっと出ましたね~。
ザ・ローリング・ストーンズのニューアルバム!
これはストーンズ史上、最もキャッチーな作品なんじゃないでしょうか?
プロデューサーのアンドリュー・ワットの存在がかなりデカいんじゃないかと思います。
 ビル・ワイマンが参加してるのも嬉しいですよねえ。
ビルは現在、87歳だそうですよ!

(ちなみに同じゲストのP.マッカートニーは81歳)
ここでちょっと思い出したんですが・・・
とあるホテルのレストランでカレー食ってたら、隣の席にビル・ワイマンがいたことがあるのです( ̄▽ ̄)ゞ
「ビル・ワイマンってホントにこの世にいたんだー」と思った事や、並んで立ったら自分より背が低かった事や、ニコニコ笑顔で握手してくれた事とか思い出して、なんだか感慨深くなっちゃいました。

あ、全然レビューになってないけど、Don't get angry with me!!

 

Live By The Sword


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OTHERS

「One More Time...」「CACTI」「Bebe」
「One More Time...」「CACTI」「Bebe」

 今年はRockでは、Foo Fightersの「But Here We Are」やThe Nationalの「Laugh Track」、はたまたThe Lemon Twigsの「Everything Harmony」、Popでは、Karol Gの「Mañana Será Bonito」、Bad Bunnyの「Nadie Sabe Lo Que Va a Pasar Mañana」、Olivia Rodrigoの「Guts」など話題作が次々と発表されましたけど、
 自分的には、Rockではblink-182の「One More Time...」、Billy Nomatesの「CACTI」、PopではBebe Rexhaの「Bebe」等が今年心に残るアルバムでした。
 では、みなさん、よいお年を~!