クリス・スペディング/彼こそ、モテモテギタリスト | Baby you a song

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You make me wanna roll my windows down,
…and cruise !

 バンドを掛け持ちする人って結構いますよね。
特にドラマーなんかは、いろんなバンドから引っ張りだこ..(人´∀`)♡


 でも、プロのバンドを10個も掛け持ちしてるギタリストなんて聞いたことないでしょう。
それが、ここにいるのです!
その“モテモテ”ギタリストこそ、我等がクリス・スペディング~(^ー^* )b

クリススペディング
クリス・スペディング(Chris Spedding)
1944年6月17日生(74歳)
出身/イギリス
職業/ギタリスト
ジャンル/ロック、ポップ、ジャズ等さまざま
活動/1960年代~現在
<現在所属中のバンド>
・The Battered Ornaments(プログレッシブ・ロック)
・Frank Ricotti Quartet(ジャズ)
・King Mob(ブルース・ロック)
・Mike Batt and Friends(ポップ・ロック)
・Necessaries(パワー・ポップ)
・Nucleus(ジャズ・ロック)
・Ricky Norton(ロックンロール)
・Sharks(ロック)
・Trigger(ハード・ロック)
・The Wombles(子供向けポップ)

 

 

 この男前! 

ギター弾かなくてもモテモテやん(笑)。

でもそれだけじゃ、あらへんでえ。クリス・スペディングはハードロックからジャズ、はたまた子供向けポップまで、まさに「なんでもござれ」のマルチ・ギタリスト。

 子ども向けバンド「The Wombles」の時は、着ぐるみまで着ちゃう超プロフェッショナル...(oノ´∀`)ノ

 

イギリスのTVシリーズ『The Wombles』

着ぐるみのクリススペディング

巣穴で暮らす架空の生き物らしいです

 

 

これはもう、誰も彼もが「うちのバンド入って~(>▽<)」ですよねえ。

 掛け持ちバンドが10個というのも凄いんですが、彼が60年代から現在までに参加したレコーディングやコンサートツアーは、おっそろしくビッグネームばかりです!

例えば・・・

・ポール・マッカートニー(Paul McCartney)
・エルトン・ジョン(Elton John)
・ロキシー・ミュージック(Roxy Music)
・アート・ガーファンクル(Art Garfunkel)
・トム・ウェイツ(Tom Waits)
・ジャック・ブルース(Jack Bruce)
・ジンジャーベイカー(Ginger Baker)
・ロジャー・ダルトリー(Roger Daltrey)
・ビリー・アイドル(Billy Idol)
・ムーディー・ブルース(The Moody Blues)
・マリアンヌ・フェイスフル(Marianne Faithfull)
・ブライアン・フェリー(Bryan Ferry)
・ブライアン・イーノ(Brian Eno)
・ニック・メイソン(Nick Mason)

 またクリス・スペディングは、セックス・ピストルズの最初のデモ音源のプロデューサーとしても知られており、かの名作『勝手にしやがれ!!』は、実はクリスが弾いている(ゴーストギタリストとして)という噂まであるようです。(いや、何曲かは弾いてそう..(笑))
 まさに伝説のセッションギタリストですよね!

 そこで今回は、そのクリス・スペディングの才能が分かる「彼のあらゆるスタイルのギター奏法」をご紹介してみようと思います♪
これを聴けば、クリスがどれほどマルチなギタリストかを理解していただけるはず!

『Guitar Jamboree』/Chris Spedding 

ギター・ジャンボリー/クリス・スペディング

なんとなんと、13人ものレジェンド・ギタリストの「まねっこ演奏」!
フレーズを物真似されてるのは、順に以下の13名です。

・アルバート・キング
・チャック・ベリー
・ジミ・ヘンドリックス
・ジャック・ブルース(クリームのベース)
・ピート・タウンゼント
・キース・リチャーズ
・ジョージ・ハリスン
・エリック・クラプトン
・ジミー・ペイジ
・ジェフ・ベック
・ポール・コゾフ(フリー)
・レスリー・ウェスト(マウンテン)
・デイブ・ギルモア(ピンク・フロイド)

各アーティストの掛け声とともに、物真似が始まりますが・・・
気の短い人へ→動画開始後1分くらいから始まります(笑)。

 そういやクリス・スペディングは、今年3月にブライアン・フェリーのライブで、“なんと!”来日してたようです。

(現在74歳なので、上に載せた写真から風貌変化アリのようですが...(^ー^;))
くぅ~、ブライアン・フェリーはいいけど、『ギター・ジャンボリー』生で聴きてえぇぇ(笑)!!