スバル360ガスケット | くるまの整備・鈑金屋さん 

くるまの整備・鈑金屋さん 

茨城県筑西市にて 自動車整備、修理、鈑金業を営んでおります。日々のあれこれを徒然なるままに…

前回に引き続きキャブレターの洗剤を行い
フロート室のガスケットを作っていきます。
キャブを外さないで施工していきます。
少ない分解で最大の効果を得ましょう(バラスのマンドクサイ)
スロージェット?の蓋をガスケットを壊さないようにやさしく開封
泡タイプのキャブクリーナーを噴霧
ヒャハーッ! 汚物は、、、、、

フロート室のフロートは真鍮製
亀裂が入りガソリンが入り込み浮力が落ちてニードルを押し上げられず、オーバーフローしてました。
漏れた跡 キャブ底部のネジはメインジェット。
ジェット類もなるべく外してキャブクリーナーを喰らわせて穴の貫通をさせましょう。
ギターの弦なんかで突いてやりましょう。
フロート室のガスケットだけ作ってみます。
上蓋で型をとっていきます。
工場のスミに放置されたコルクガスケットを見つけました。

鉛筆で外殻を型取り。
ハンコのスタンプ台で版画のようにスタンプしてもOK
ネジ丸穴は「皮ポンチ」を使うと綺麗に穴を空ける事が可能
逆から読んでにやつくと野暮ですよアナタ
出来たら蓋をします。
フロートは交換 日産のコレが使えるとか使えないとか(使える)

セルを回すと始動 吹け上がり、アイドリング共良好!
上手く行きました。
読んでいただきありがとうございます。