「Mr.インクレディブル」を観たよ。
まずね、ピクサーってほんと無駄がない作りを方をするなって。
モンスターズインクを観ても思ったけど、
この作品を観ても強く感じられる。
というのもピクサーの作品は
無駄というかコメディっぽい要素として語られたり、淡々と日常を描いてるだけかなと思って観てると、
後々、その何気なく語られた話が、まるで伏線だったかのように回収されるんだよね。
この映画で言うと、マントのところとかボール投げして遊ぶところとか。
ほんと
「すげぇーーーー(;´・ω・)」
ってなるよ。
ファンタステックフォーに着想を得たということだけあって、一人一人の能力を使って戦う場面を観ているだけでも相当楽しめる。
ストーリー自体も家族の絆ものでハートフルだしね。
と、思うじゃん?(´_ゝ`)
ここに注目。
邦題
「Mr.インクレディブル」。
一方、原題は
「The Incredibles」
The → Mr.
この変更は何だと思う?
そうです。
この映画、家族の大黒柱たる男の話なんです。きっと。
邦題はその趣旨をより捉えやすくしていると思われます。
主人公のボブは、ヒーローという自分の力をフルに活用できる仕事を行えていた。
しかし、度重なるさまざまな事件によってヒーローへの風当たりは強くなり、ヒーロー達は活動を禁止されてしまう。
それから15年後。
その昔ヒーローだった一家の大黒柱であるボブは、今や普通のサラリーマンであり、持て余す力を抑圧されて、憂鬱とした毎日を過ごしていた。
そうなると家庭の方も上手くいかなくなり、奥さんのヘレンとも喧嘩ばかり。
そんなボブがヒーローという職に就きなおすチャンスを得ると同時に、ボブは気力や自信を取り戻し、家庭も順風満帆に。
そういう風な目線で観ると、大体こんなストーリーなんだけどね。
つまり、この映画は
「男が威厳を取り戻す話」
なんだよ。一部ね。
威厳というよりは男としての自信なのかもしれないね。
そういう目線で観るとかなりシビアな作品に。
家庭内では、男って仕事でしか威厳を示せないの?
というかこの映画内では、結局ボブはヒーローという天職に就けたからいいけど、毎日鬱憤しか溜まっていない人はどうすればいいの?
そもそも「威厳」って何?威厳って示す必要あるの?
「大黒柱」って言葉を何回か使ったけど、大黒柱って考え方自体古いの?
もし男のよりどころが仕事なら、女性も徐々に社会進出が促されているこれからの時代、男はどうするの?
男とか女とか、そういう考え方自体古いのか??
だから、「家庭内において男の居場所がね、、、」みたいな思考が古いの??
でも一方で、今の時代はやっぱり男らしさとか女らしさとかが求められるわけで、、、
性転換できる生き物(例えば魚)がいるけど、未来には人間もそんなんなればいいの?(いいわけない)
男と女自由に行き来できます。みたいな!?
いや、ほんと、、、
俺たちどうするよ (´_ゝ`)
というシビアな内容ではないので、是非鑑賞してみてくださいね!(*‘∀‘)

