アイドルタイムプリパラの個人的評価 微妙アニメ | りょうぴーの自由奔放批評空間

りょうぴーの自由奔放批評空間

どうもりょうぴーです。このブログは僕の好きなゲーム、アニメ、音楽、映画、特撮に関するレビューが中心です。
度々酷評もあるので悪しからず。
コメントはリブログのみで受け付けます。

評価 微妙アニメ


得点 53点


・「プリパラ」の続編。アイドルに憧れる少女、夢川ゆいが真中らぁら(前作主人公)と出会ったことでプリパラに参加することになり、プリパラを盛り上げるためにアイドルになって活動するというあらすじ。個人的には神作だった前作からイマイチ面白くない次回作というありがちなつまらない続編のそれを彷彿とさせる面白くないアニメだと思った。


評価点はこのようなところ。

かろうじて終盤は非常に面白く、アイドル達の力でプリパラに迫る危機を打ち払うという前作の物語の区切りのエピソードにあたる展開に関してはド安定と言うレベルで面白く、演出的に引くところはあったが内容を上手くまとめられており、最終回の余韻も感じられた。

CG演出は全く衰えておらずやはり安定している。オープニングやエンディングについては流石に前作ほど楽曲のインパクトはないがライブシーンの良さは相変わらず安定している。


不満店はこのようなところ。

致命的な不満部分が前作のような勢いが大幅に削がれていることである。更には女児向けなのに無理やり男アイドルをねじ込むというアイドルマスター2も真っ青の暴挙に出る、魅力のないキャラによる薄味なギャグで誤魔化すという凡百な駄目続編アニメの轍を踏んでしまっている。

キャラクターについても扱い方が悪く、メイン格の3人はパワー不足でSoLaMi♡SMILEと比較してもかなり味が薄くゆいに関してはただ語尾がおかしいだけというなんとも言えない味気なさが目立つ。前作キャラも全員が全員では無いが出番が少なく扱いがどうも恵まれてない印象があり、前作主人公のらぁらも終盤に差し掛かるまでアイドルとして活動できないというデバフが掛けられている冷遇ぶり。


単体としては悪くないが前作から劣化した部分が多く、とりわけ前作のインパクトが薄れてしまったのが致命的に思える作品。