アトム・ザ・ビギニングの個人的評価 微妙アニメ | りょうぴーの自由奔放批評空間

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度々酷評もあるので悪しからず。
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評価 微妙アニメ

シナリオ 5点 あまり面白くはないストーリー。
作画 13点 良い。演出面は古臭くとも作風にはちょうど合っている。しかしアクションは少し地味。
声優 16点 声優は豪華で良かった。
設定 5点 キャラクターに魅力や深みを感じない。
音楽 11点 まぁまぁ良い主題歌。
総合得点 50点

・原案は手塚治虫先生の『鉄腕アトム』。監修は手塚治虫の息子、手塚眞。鉄腕アトムの登場人物である、アトムの生みの親の天馬午太郎(天馬博士)、大きい鼻が特徴のアトムの育ての親のお茶の水博志(お茶の水博士)の『自我』を持ったロボットを作るという夢を描く若い頃を描いた物語。悪くないアニメだが、今一つ面白みに欠ける作品だった。

評価点はこれらのポイント。
声優は豪華。中村悠一、寺島拓篤、井上雄貴、佐倉綾音、小松未可子、斎賀みつき、櫻井孝宏等が出演。非常に恵まれている。
作画も全体的に絵はきれい。欲を言うならアクションシーンのアニメーションはもう少し迫力を出して欲しかったがなかなかの出来。
音楽はそれなりに良く、主題歌は微妙だが悪くないというところ。

不満点は以下のポイント。
ストーリーは面白いと思うシーンが特にない。演出の古臭さがここで見えてしまっているのか、映像映えするシーンも皆無。
キャラクターも魅力がなく、個性のあった手塚治虫キャラクターに比べたらキャラクター性が薄っぺらい。

出来ばえは悪くはないが、いかんせん魅力に欠ける、10万馬力どころか1000馬力をやっと出せて満身創痍になったようなアニメ。手塚治虫作品関連が好きな人にオススメする。