ひそねとまそたんの個人的評価 良作アニメ | りょうぴーの自由奔放批評空間

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評価 良作アニメ

シナリオ 10点 シナリオは少し味気ないかも。
作画 18点 作画のクオリティは、やはりボンズの腕の高さからか、非常に高い。
声優 15点 声優のキャスティングは文句なし。
設定 17点 二つの世界観の掛け合わせや、キャラクター像の描かれ方が上手い。
音楽 14点 音楽に関しても良い。
総合得点 74点

・ボンズ制作のオリジナルアニメ。自衛隊に入った少女ひそねが、成り行きで特別任務を受けてなんやかんやあってひそねの人生観が揺れ動くこととなる物語。絵柄からしてどうせつまらないだろうと思っていたが、意外にもかなりの面白みが秘められていた。

評価点を説明すると、こういったところか。
世界観は、ゆるい雰囲気のキャラクターデザインやファンタジー要素、しかしながら自衛隊のリアル感を上手く掛け合わせられており、幻想的な気分を味わえる。
キャラクターも、ひそねを初めとした主人公やその周りの仲間も個性豊かで、良いキャラクター性をしていると感じた。
作画に関しては、良作画で定評のある(と思われる)ボンズが担当しており、どのシーンも良いクオリティで仕上がっている。
声優も演技力の良い、キャラクターのイメージに合ってると感じた。
音楽も、ファンタジー感や味のある雰囲気の楽曲が中心。世界観とのバランスも良い具合。

では次に不満点。
シナリオに関しては今一つ盛り上がりに欠ける。一つの物語としての完成度はなかなかのものだが、展開に関しては、良くも悪くも普通。

とはいえ、ファンタジー×自衛官という、類を見ない、しかしピンとこない組み合わせからここまで面白い内容を作れるのは、腕の高さが相当なものでないと作れないだろう。