日生劇場:12月7日(日)~28日(日)
チケット発売予定日:10月4日(土)
ウィリアム・シェイクスピアの初期の傑作喜劇である『ヴェローナの二紳士』がブロードウェイでガルト・マグダーモット(『HAIR』)の音楽と共にミュージカルとして生まれ変わり、トニー賞の最優秀作品賞と最優秀脚本賞を獲得(1972年)。
その後、ロンドン、NYパブリックシアターにて話題を呼びました。
この作品のテーマに共感し、演出することを切望し続けた宮本亜門が満を持して手掛ける宮本版『ヴェローナの二紳士』は、ポップ・ロック調の音楽に加えて“ラテン音楽”の要素を強め、カーニバルのような明るさが溢れるエネルギッシュな舞台として、“宮本亜門マジック”を十分に堪能していただける作品として年末の日比谷・日生劇場を彩っていきます。
2人の紳士、プローテュースとヴァレンタインを、T.M.Revolutionとしての歌手活動に加えてテレビ、ラジオ、舞台と幅広く活躍の場を広げる西川貴教(プローテュース)とCHEMISTRYとしてデビューし、近年はソロミュージシャンとして活躍している堂珍嘉邦(ヴァレンタイン)という2人の日本を代表するアーティストが演じます。
また、それぞれが思いを寄せ合う2人の女性ジュリア(プローテュースの恋人)を、SPEEDのメンバーでもあり、近年はアーティスト活動だけではなくミュージカルでも活躍中の島袋寛子、シルヴィア(ヴァレンタインの恋人)を元宝塚月組男役トップスターの霧矢大夢が演じるなど実力・話題性十分の俳優陣が作品を盛り上げます。
また、この度4名に加えて、武田真治、伊礼彼方、上原理生、坂口涼太郎、斉藤暁、ブラザートム、保坂知寿の出演が新たに決定いたしました。
多種多様なジャンルで活躍しているメンバーを加え、まさに年末のパーティーにふさわしい舞台になること間違いありません。
キャスト
西川貴教(プローテュース)
堂珍嘉邦(ヴァレンタイン)
島袋寛子(ジュリア)
霧矢大夢(シルヴィア)
武田真治(シューリオ)
伊礼彼方(スピード)
上原理生(エグラモー)
坂口涼太郎(ラーンス)
斉藤暁(宿屋の主人)
ブラザートム(ミラノ大公)
保坂知寿(ルーセッタ)
宮本亜門(演出)コメント
シェイクスピア×ラテン音楽?!シェイクスピアをこんなに大らかに遊ぶミュージカルを僕は知りません。
まさにオモチャ箱をひっくり返したように楽しく、カラフルで、ピースフルなラテンカーニバルに展開します。
もちろんシェイクスピアらしく、人間の魅力が存分に詰まっていて、心に沁み入る人間愛に溢れています。
年末に贈る、LOVEの大パーティー。
ぜひ、参加してください。
地方公演情報
【福岡】2015年1月10日(土)~12日(月祝) キャナルシティ劇場
【名古屋】2015年1月17日(土)~18日(日) 愛知県芸術劇場 大ホール
【大阪】2015年1月23日(金)~25日(日) 梅田芸術劇場メインホール
http://www.tohostage.com/verona/
夢への第一歩。
僕を信じてこの役を与えてくださった方々、そして今まで僕を信じ続けてくれた方々へ感謝を込めて、全力でやります。
色々な方に恩返しできるように、全身全霊で愛を伝えます。
本当にありがとうございます。
頑張ります。
坂口涼太郎