奥歯抜歯記2 | 坂口涼太郎 オフィシャルブログ powered by Ameba

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4月に入り、桜も満開を迎えましたね。


そんな中僕はまた奥歯を抜きました。


今度は下の埋まっている奥歯。


麻酔をしたので痛みは全くないですが、相当埋まっていたみたいでレーザーで切ったりドリルで砕いたりしました。


僕は歯医者さんが邪魔であろう肉やら何やらをレーザーで「ぴゅいーん・・」と切っているのを感じながら、


「レーザーなのに貫通しないのは何故なのか、よく映画で見るレーザービームはスパッと何もかもを斬ってしまうけれど大丈夫なのか。」


ということを考えながら切られるだけぴゅいーんと切られ。




あ、いないであろうお食事中の方がいたならばすみません。




そして奥歯をドリルでばりばり砕き、ピンセットの10倍ぐらいのピンセット、それはもはやトングかのようなそれで歯を引っ張りぐりぐりと抜いていただきました。




その後空腹を感じ、抜く前に食べておけば良かったなと思っている際に友人から連絡があり、それに応じ渋谷へ。


友人に気遣われながら、麻酔で頬っぺたが動かず笑い方がいびつになりながらもお腹すいたと連呼し、なんかあっさりした優しいたべものを食べに行くことに。


思案の結果、鍋に決まり、なぜか鍋食べ放題のお店へ。
そしてスープを2つ選ぶ際に、あっさり優しい系を求めていたにも関わらず、趣味であるキムチ鍋と豚骨スープ(上にガーリックがふりかけられていたのが心を掴んだ)に目を奪われ、歯の件が無かったら絶対食べたいと思い友人を見ると完全に「キムチ…」という目をしていました。
「いや、でもキムチはさすがに自殺行為…」と思いながらも体はキムチを欲していて、
「神様、口以外にたべものを呑み込める入口をください。」と百パー無理な神頼みをする始末。
結果、痛みには強い方だから大丈夫という理由で「あっさり優しい」とは程遠いキムチとにんにく豚骨スープで鍋をしました。





インターミッション

photo:01





鈍痛。

鎮痛剤を鍋の具かのように飲みながらも鈍痛をこらえてなんとか食し、食べる時間もいつもよりかかるので90分制のシステムを完全に無視し、大幅にオーバーし、お店のエレベーターが止まる寸前までねばり、逃げるように帰りました。


そして今、腫れる頬っぺた。

photo:02




●残る奥歯はもう一本。抜いた直後のキムチ鍋は二度とやめようと思う坂口涼太郎のLIVE映像はこちら。