おはようございます!
ゾンビ映画、意外と好きではない、ゴーストバスターズ「たがや亮」です
今日は少し真面目な話しをします。
皆様、介護自己負担額が8月から1割負担から2割負担に変更になるのをご存知でしょうか?(介護保険料は変わらず)
要介護5で月6万ぐらいの最低負担が、12万くらいになるとのことです。
年金生活だけの方に、払えますかね?
我々40代(50代)は、まだ介護(する、される)とか縁遠いと思われている方も多いですよね?
しかし、現実には、いつ自分が介護をされる側になるなんてわかりません。
私は亡くなった両親が高齢という事もあり、26歳の時から介護経験を余儀なくされました。
父親(大正9年生まれ)の尿道に管を入れるのが嫌でいやでしょうがなかったもんです。。。
逆の立場なら父親は嫌がらずにしてくれたでしょうけどね・・・。
親子って、そんなものですよね。笑
それから2年後に母親(昭和8年生まれ)が肝臓がんで余命3か月と宣告され本格的な介護が始まりました。
幸い命は取り留めたものの、右脳の脳梗塞、左脳の脳梗塞を立て続けに患い、3度生死を彷徨いました。
失語症、体の麻痺、老人性うつ、認知症、生活に支障が出て、リハビリも含めて家族の負担は相当なものでした。
お金、病院の手間、面倒、精神的、様々な事が家族に降りかかってきます。
不謹慎ですが、両親が居なくなってくれた方が・・・とも思ったことがあります。
それくらい狂った思考回路になるんです。
そういう自分の経験から、いつどうなっても介護負担を減らすことを考えてしまいます。。。
私は、民間の保険会社で介護保険に加入し、要介護1の時点で保険料が免除になる商品を利用してます。
月7000円程です。
決して安い金額ではありませんが、何を考え、何をとるか。
一人ひとりに求められています。
正直、46歳で、介護される事なんて想像もしたくないけど、親を見ててそう考えました。
子どもたちに負担掛けたく無いですしね・・・。
若者1人が、老人1人を支える時代が目前。
国の社会保障(医療・年金・介護)の削減方針は明確であり、今後さらに厳しくなると思います。
お金がなければ、死ぬしかないと思う方もいるでしょう・・・。
ただ悲観的に考えても良くないですよね。
ですので、余計なお世話ですが、皆様にも是非、「転ばぬ先の杖」を投げかけてみました。
更に深刻なのは認知症。
厚労省発表で2012年で462万人(予備軍入れると1000万人程)
2025年に700万人(予備軍いれると1400万人)と予測していますが、2012年のデータも予測を上回る速度で増加しているので更に増加すると考えただけでゾッとします。
人口の10%を超える人が認知症です。
ゾンビ映画って皆さん1度くらい観られたことありますよね?
これまた不謹慎な例で怒られそうですが、ゾンビ映画ってそれを風刺(予言)した映画なんではないかと思ってしましました。。。
超少子高齢化に突入した日本、日本人が豊かなになる事ってなんだろうと真剣に考えねばならないと思います。
グローバルだグローバルだという前に、自国の事が最優先だと思うんです。
だって、自分の足元がぐらついているのに、世界の面倒なんて見れないのが常識です。
元金持ちの見栄っ張りは自己破産を生みます。
「牛の角を矯めて牛を殺す」ことになっては絶対いけません。
(※角を矯めて牛を殺すとは、小さな欠点を無理に直そうとして、かえって全体をだめにすることのたとえ)
残念ながら私に明確な答えは未だありませんが、できる事をコツコツとやるしかないと考えています。
その中で私が今思う事は、政府が労働環境に関して、国民に能力主義を訴えている。
社会保障に関しても自己責任を政策的に見れば訴えている政府。
100歩譲り、それはそれでいいとします。
であるならば、政治家、公務員にも同様に能力主義を与えるべきなんじゃないかな?
政治家・公務員だけ安全地帯の玉置浩二状態で、国民だけ厳しくはね・・・。
「悲しみにさよなら」、そろそろしませんか?笑
マクロ経済スライドで年金が目減りするなら、、、
マクロ経済スライドで政治家と公務員の給料も同様に目減り。
労働環境に能力給を強く押し出すなら、、、
政治家、公務員にも能力給を強化。
大手企業の法人税減税・軽減税率を拡大するなら、、、
消費税増税をやめて、消費税軽減策を打ち出す。
私は至極当たり前だと思ってしましますが、、、。。。
経済音痴と言われそうですが、、、これでも経営者の端くれ。
全て解ったうえで述べさせて頂いてます
取り留めもないブログになってしましましたが、明るくワクワクする日本にできるように力を合わせて頑張りましょう。
さて、政治を「たがや」してきます
「政治に無関心でも無関係ではいられない」
Peace!