おはようございます!
政治を「たがや」す、たがや亮です。
いきなり親父ギャグで引かないでね、結構真面目にたがやしてるんで
17歳、18歳に以下の世論調査をしたみたいですね。
来年の参院選、投票に行くか?に65%が行く。
http://jp.reuters.com/article/kyodoPoliticsNews/idJP2015062801001312
政治家を信用できるか?に信用していないに80%超え。
http://www.sankei.com/politics/news/150628/plt1506280015-n1.html
これ、完全にネジレですね。笑
選挙に行きたいけど信用できない政治家が8割・・・。
こりゃ棄権(危険)ですな。
「信」とは社会通念でもっとも大事。
「信なくば立たず」とことわざがあります。
漢字が人偏ですが、けものへんに変えたほうが若い人たちは解りやすいでしょう。
1年くらい前に高校3年生の娘に政治家に対する印象を聞いてみた。
私「政治家に対してどう思う?」
娘「・・・。」(無視)
私「ねぇ、どうよ」
娘「めんどくさい・・・。」
私「そういわんと、聞かせてよ」
娘「・・・。チラッ・・・。(下向きながら)嘘つき。自分の事しか考えてない人」
やっとこ答えを聞き出せました。
私に気を遣ったのでしょう。笑
子どもたちは正直です。
しかし一部の大人はそんな子どもたちのいう事には耳を貸しません。
大人には大人の事情があるとか、綺麗事じゃないとか。
できない理由を様々並び立てる。
若い方たち、そんな経験ありませんか?
大人たちは皆、自分の経験した価値観、物差しで測ります。
でも若い人たちの可能性は誰にも計り知れないのです。
大人はすぐに若者のやることを否定したがります。
あんな事はダメ、こんな事もダメ。
そんな暇があるなら勉強しろとか。
しかし、そんな事に負けないでください。
後悔の無いように好きな事に没頭してください。
政治家も、社会も誰も責任は取ってくれません。
大手会社の終身雇用という神話も崩壊し、その時によって政策は変更される。
高度成長期の大手の雇用を確保するためのシステムだったという事です。
だから惑わされることなく、大変だけど好きな仕事をやり続けたほうが長い目で見れば数段良いと思う訳です。
そして、社会にでるとわかるけど、仕事ができる人できない人とは学歴や家柄とかではない。
確かに学歴や家柄がパスポートの役目を果たすことがあるけど、そんな事は長い目で見れば何の役にも立たないことに気付く。
人間にとって一番大事なことは「友人を裏切らない事、本気で付き合う事」だと断言する。
政治家が信用されない大きな問題が3つあると感じてます。
1-一般社会通念である約束事が守られない。
2-世界の先進国の常識であるマーケティング理論を政治家が熟知していない。
3-政治家は安全保障、原発、武器輸出、様々な事に対して抽象的な安心を示すのみで具体的な安全を示せていない。
約束を守れない人は民間社会通念では仕事ができない人とレッテルを貼られて終わり。
それがまかり通っている政治の世界。
便利な魔法の言葉「国益」という言葉で目くらまし。
そうやってどんだけ赤字をこしらえてきたんだろう・・・。
政治家が選挙にかまけて官僚に仕事を任せっぱなしにしてきたツケ。
官僚が本質的に悪いんではなく、優秀な官僚を政治家が使いこなせてないのが大問題。
国家経営がちゃんとできていないという事だと思います。
右肩上がり、高度成長の時は企業が元気だったから政治家が優秀に見えて、今は企業が右肩下がりだから政治家の無能さが露呈しただけの事です。
政治家は国民マインドをコントロールするための「安心」ばかり語り、「安全」を語れていない。
「安心」はなんの根拠もない。その時だけである。
「出口」のない話である。
「安全」とは「出口」をしっかり示すことである。
ここは本当に大事だと思う。
※具体的な安全に対する説明は長くなるので別の機会にでも
今、政治家の手腕が試されています。
と、同時に有権者の皆さんの手腕も試されているという事でもあります。
話し戻します。
来年の参院選から18歳以上に選挙権が与えられます。
皆さん、「信じられる政治家」を探してください。
そして、大人たちから政治の事を話すな、関わるなと言われると思いますが、糞くらえです。
臭い物に蓋をする、見て見ぬ振りする、おかしい事をおかしいと言えない環境は不健全です。
今、学生がSealds (クリックすると動画観れます)という団体を創り、声を上げだしました。
一筋の光明です。
さて、本日もせっせと政治を「たがや」します
Peace!