渡部遼介オフィシャルブログ「Ryosuke’ Note」powered by アメブロ -94ページ目

フリーとプロの違い

演じること自体はそれだけで楽しいし、俳優活動はそれだけでじぶんを満たす行為だ。


ただ、プロとして活動するのであれば、アマチュアでなくプロとして、じぶんを呼んでくれる現場の情報が不可欠。

ぼくはたいてい知り合いやインターネットを通じて仲間と繋がっているが、もしフリーだったらそれくらいのことしかできない。


仕事としての現場は、個人とは完全に切り離されている。


制作サイドに足繁(あししげ)く通うとしても、ひとりだけを売り歩くのは極めて困難だし、じぶんがじぶんを売るにも早いうちに限界がくるだろう。

そのうえ、仕事のステイタスに比例して、相応の信用がかならず求められる。


つまり、目標をおおきく掲げるほど、フリーでは不可能となる。


無料で動いてくれるマネージャーがいれば、たしかにベストだろう。

つまり、最低でも年間数百万円をじぶんに投資してくれる事務所があるかどうか。

しかしまだ実績のないときに、どうしてそれが期待できようか。

もし若くて将来性を買うにしても、どこでどういう風に営業できそうかイメージできなければ始まらない。

そうこうしているうちにフリーで数年が経ち、貴重な時間を無為に過ごすのでは、それだけでもうリスクを犯していると言える。


ただ、一番気をつけなければいけないのは、事務所に入ったはいいが実際には仕事がなく、数年塩漬けになること。

どんなにメジャーな事務所に所属しても、積極的に営業されなければ干からびてしまう。

売らなくても事務所はデメリットなし。

売れれば儲けもの。

いちおう契約書にサインさせて、宝くじのようにタンスにしまっておくか。

小さな仕事でもいいから経験を積みたくても、面倒な割に売り上げの少ない仕事を嫌がる事務所は多い。

ひとりでに芽が出なければ、また若い新人と契約し新陳代謝をはかればいい。

こちらとしては、売れない責任がだれであろうが、じぶんの年齢はもどらない。


年齢にふさわしい実績がないなら、細かくてもギャラのある仕事をはじめるべきだ。


じっさいに動かなければ、その次の展開はない。

7年ごしの出会い

ホラーの撮影が終わり、廃墟から途中参加。

なんと7年ぶりにみんなが集まり、昔話に花が咲く。


たしかに現場っていうのは、ある期間一緒にいるだけで、また散り散りになっていくものだけど。

当時10代で今どき
キャラだった子が、いまや未来を真剣に考えていたり。


なんて、じっさい当時からかのじょはむしろ真面目だった。

悩んでいる内容も、お互いやっていれば共有できるもの。


初めてちゃんと話せ、月日の尊(とうと)さを知る。



そのほかにも映画に出演していたみんなが、今もかならず俳優として続けているわけでもなく。

モデルの社長だったり、作家だったり、校長だったり、結婚したりその逆だったり、お見合いしたり子供ができたり、ミュージシャンを辞めていたり。

それでも、あらためて俳優・女優を志していたり。コクーンを満杯にしていたり。

監督も、日本で映画を撮り続ける凄みを増していた。


おれはといえば飲むたびにぶっ倒れていたので、いろんな迷惑をかけていたようで。

さいきんはそんな元気もなく(そのほうがいいか)、講師なんて大それたことをさせてもらってはいるものの、年上なのに酔って軽いキャラがすっかり浸透している。

ふだんと同じことを話しても説得力が皆無、的なシチュエーションを楽しんできた。

解るひとはどんなに大切なことをしゃべっているか気づいているし、そうじゃないひとは、またまた~! と右に左に聞き流す。


あるいは品行方正な女優に、そのままの印象を伝える。

そんなの百万人に言われたよ! と思われる。

でもわざわざそのままを言っているのは、おそらくそうじゃないことが判っているからで。

思ったとおり、そんなことないよ! と横からチャチャが入る。

そうして話題はふくらんでいく。

リアクションを見ている。

またか、というちょっとげんなりした気持ち、けれどわざわざそれを見せない品性、だけどそこから飛び出したい浮力。

そんなところにこそ、かのじょの美しさ、魅力があふれている。

10月15日〜10月21日に投稿したなう



客席を虜(とりこ)にしているのが、伝わってくる。 Amazing Tron Dance performed by Wrecking Orchestra [Better Quality] - YouTube http://p.tl/ed0w-
10/18 10:52