渡部遼介オフィシャルブログ「Ryosuke’ Note」powered by アメブロ -91ページ目

オープニング&クロージング

映画『連鎖』の情報をうかがってきました。

この作品は、「ブラックインディ! 映画祭」のオープニング&クロージング上映に選ばれています。

11/16(金),18(日)ですね。

場所は東京都港区のシネマート六本木という映画館。

詳細はこちらをごらんください。


2年近く前に撮影した作品なんですよね。

日本の映画や俳優を見飽きたひとにも観て欲しい。

ぼくは、こういう演技を面白いと思っています。


学ぶ方も、じぶんの心を動かされるひとに教わったほうがいいです。


かならずしもぼくである必要はないけれど、もし見つかったら、それはきっと一生の拠(よ)り所になります。

生き残るひとはすくない。

俳優は一般的に、職業とは認知されていないことが多い。

ちなみにぼくが言っている職業とは、ほかに兼業もなく、永(なが)きに渡ってじぶんの家族をじゅうぶんに守れる仕事であること。

もちろん、だれもが知っているスターは最初から別だろう。

かれらでさえほとんどの場合、映画やドラマだけで生活しているわけではないが。

しかしそこまでいかなくても、俳優業はれっきとした職業である。


わざわざここに書くのは、理由がある。

難しいのは、ここほど需要と供給の崩れた世界はないということだ。


たいていは、若いうちのいい経験くらいにしかならない。

それは残念ながら、疑う余地もない。


趣味でやっている俳優もいるし、仕事としては考えない俳優もいる。

聞けば、みんなプロになりたいと応えるのに?


つまりは、いきなりハードルがあがるからだ。


それが悪いことだとは、微塵(みじん)も思わない。

しかしプロになるのが当たり前だとじぶんで考えていても、意外とまわりの同業者は別のスタンスでのぞんでいたりする。

スタッフにはその違いが判らない。

きみが若ければ、もっともっとだ。

そことの違いを内外へアピールする必要がある。

ぼくはひとつの仕事に一喜一憂しない。

もちろんいつでも最新の仕事に全霊をこめ、現場の期待値をはるかに上回る必要はあるが、バタつきはしない。

口に出すことはいつでも、長期的なビジョンで話をしている。

感情的になるのは、狙いがある。


まわりもスタッフも、一緒に学んでいる同業者でさえ、信じきれるものがあまりにも少ないから。


ただ。


だからといって、これ一本でやっていくビジョンにたいして一瞬でもリアリティーを失ってはならない。

チームとして、同じメンタルで進めて行かなければならない。

もしいつかぼくにそれがなくなったら、きっとそのときが引退のタイミングだろう。


この業界は本当に生き残るひとはすくない。


だからといって、それが当然だと慣れてしまってはダメだ。


どの世界でも最後に残るのは、準備をし、最期まで信じられた人間だけだ。




財産の蓄積

明日はカメラWS(ワークショップ)2回目。


初日は1シーンを通して演じてみる。

それを単純に撮影した。

女優によっては、カットを決めてそこに入り込んでもらったり。


その後、セリフもない短いカットを撮影する。

なぜセリフもない、長くもないカットがそこで必要なのか。

現場が撮りたいものはなんなのか。

なぜそれが必要なのか。

なんども自問する。


帰宅後、映像をチェックして、第三者目線で検討してもらう。



映画も、絵画も、彫刻も。


時間が経って、多少客観的に見られるようになったとき、もういちど見なおして欲しい。

また、新たな発見があるはずだ。


前回参加者は、今日明日でもう一度チェックを。


それがここの最大の長所であり、他人にはないきみの武器だ。

万が一、自宅が見られない環境なら、事務所のお姉さんに相談してみてくださいヽ(´ー`)ノ

明日、初参加のかたは、あまりじぶんの映像を見たことがないかもしれないけれど。

今後も、どんどんストックされていく。


時間が経つほど、きっとこれから何年と、あなたの財産になるだろう。