渡部遼介オフィシャルブログ「Ryosuke’ Note」powered by アメブロ -379ページ目

他人の嗜好

ワークショップでは、数十人の俳優が集まってシーンを作ったりする。ほとんど知らない者同士の集まりだが、目が行くのはすぐに決まる。
なにしろ他人の嗜好(しこう)に左右されるのだから、それはそれは明快(めいかい)だ。

それでも美人だな、と思って見ていて続かないこともあるし、普通に見える人が瞬間的に輝くこともある。キツイ印象を持っている人が、赤ちゃんみたいな笑顔を見せると、急に惹きつけられたりする。
誰かに見せびらかすための相手でもないから、自分のその正直さに驚くばかりだ。

素っ裸の自分

映像はまずカメラが愛してくれるが、舞台上ではうまく立ち回っているつもりでも、素っ裸ということがよくある。

誰かに照明を当てて、ステージに載せる。
それだけで、いったいどれだけの俳優が観客を納得させられるのだろう?

子供のように遊んだり。

2週間のうち初めの1週間はWS特有の、身体を動かしたり子供のように遊んだり。

台本もキャスティングをせず、フラットな状態での本読みだった。1つの役を、仮に1人で読むようなこともしない。台詞を固定せず、変な抑揚(よくよう)もつけない。もしこの作業に意味を見出せないのなら、たぶん恐ろしくつまらないだろう。