渡部遼介オフィシャルブログ「Ryosuke’ Note」powered by アメブロ -236ページ目

その後の話

そういえば事故当日、救急車で運ばれた病院を出るときに、受付で6万円を請求されたのは複雑な気分だった。

まぁ病院側からすれば当然なのだろう。

カードが使えず、コンビニまでとぼとぼと歩いた。


バイク屋さんの話だと、おそらく相手の保険では、買い替えにかかる費用の半分も出ないそう。

ぶつけられて移動手段を失い、なおかつ必要なら数十万円を負担しろ、というのはとても痛い。

なにしろ不可抗力(ふかこうりょく)なので、謝っている相手にはなんの恨みもないのだが、現状復帰できないのでは困る。

修理代としてならもう少し出るらしいが、バイクはバランスの乗り物。

いずれにしろ完全には直らないらしい。


とはいえ、まだ想像を出ない。相手の出方待ちか。

喉元過ぎれば~

おおくの恋愛はおおきな禍根(かこん)を残す。

いつか癒(い)えるだろうと信じていた記憶も、そうじゃないこともあるんだって気づかされた。


でもぼくにはちょうど良かったのかも知れない。

ぼくは喉元(のどもと)を過ぎればその熱さを忘れるタイプ。

なんどもなんども痛い目を見て、はじめて気をつけようと思えた。


不便な身体(からだ)だけど、それがぼくなんだからしょうがない。

おかげで今ではひとに優しくできる。


どんなにツラい過去があったとしても、ひとはそれを飲み込んだまま、きっとつぎのステージに向かえる。

ガッカリさせないこと。

全国には大勢のサッカーファンがいて、ぼくもその端っこにいる。

みんなサッカーを好きでいたいと必死に願っているのに、そんな人々へ現在(いま)、容赦なく冷水を浴びせている。


どんな職業であれ、いちばん大切なことがある。



まわりをガッカリさせないこと。



そのために勝負にこだわるのはアリだと思うし、実際そうでなければいけない。


しかし、優先順位をはき違えてはいけない。


ぼくは負けてもいいとは言わない側だが、国民をガッカリさせないのなら、もし全敗しても納得するだろう。


現状のままでは哀しいかな、それすらも望めない自分がいる。