ぽっかりと半日。
久しぶりに、久しぶりのひとと酒を飲んだ。
さいきんは日々の活動のうえに舞台稽古が始まっているので、合間がない。
とくに落ち着かない一番の理由は、日常に空き時間ができると舞台のシーンを反芻(はんすう)しているので、生活に気を抜く瞬間がなくなるのだ。
だから本来なら酒を飲んでいる暇もないのだが、ぽっかり半日空いたので出かけることにした。
この世界はひとつの作品でもいろいろな業種が かかわっている。
その職種職種でこだわりが違うし、同じ俳優業でも価値観を完全に共有することは難しい。
そればかりか価値観を持たないひとも多いし(こだわりがないわけではないだろうが)、共有すること自体を避ける考え方もあるらしいので、一筋縄ではいかない。
またじぶんを守ることに必死なひともいる。
たいていその場合、それだけでほかに何かする余裕がないものだ。
そうしたなかで旧知の仲に会うと、ふだんなるべく余所(よそ)の考えを理解しようとしているのが一気に吹き飛ぶ。
まるでじぶんが喋っているんじゃないか、かつてじぶんが説き伏せたんじゃないか、と思うほどにイメージが一致している。
毎日の苦労はなんなのか、分からなくなって笑ってしまう。
いちがいにいいとは言えないのかも知れないが、大切な場所だ。
さいきんは日々の活動のうえに舞台稽古が始まっているので、合間がない。
とくに落ち着かない一番の理由は、日常に空き時間ができると舞台のシーンを反芻(はんすう)しているので、生活に気を抜く瞬間がなくなるのだ。
だから本来なら酒を飲んでいる暇もないのだが、ぽっかり半日空いたので出かけることにした。
この世界はひとつの作品でもいろいろな業種が かかわっている。
その職種職種でこだわりが違うし、同じ俳優業でも価値観を完全に共有することは難しい。
そればかりか価値観を持たないひとも多いし(こだわりがないわけではないだろうが)、共有すること自体を避ける考え方もあるらしいので、一筋縄ではいかない。
またじぶんを守ることに必死なひともいる。
たいていその場合、それだけでほかに何かする余裕がないものだ。
そうしたなかで旧知の仲に会うと、ふだんなるべく余所(よそ)の考えを理解しようとしているのが一気に吹き飛ぶ。
まるでじぶんが喋っているんじゃないか、かつてじぶんが説き伏せたんじゃないか、と思うほどにイメージが一致している。
毎日の苦労はなんなのか、分からなくなって笑ってしまう。
いちがいにいいとは言えないのかも知れないが、大切な場所だ。
不自由なツール:言葉
映画にも何々(監督の苗字)組とあるように、やはり共通語を持った仲間とはやりやり易(やす)い。
というか、ふだんあまりにも不自由な言葉のタガが外れて、おぉみんななんていいヤツなんだ、と思う。
ぼくはなにかを生み出すとき、敢えて崩したり疑問 を呈(てい)す。
クリエーターはじぶん(の世界)を守りたがるモノ。
そんなとき、即座に批判と受け止め、エキセントリックなリアクションをされることは珍しくない。
とくにキャスティングされる俳優業は、少々分(ぶ)が悪い。
だが、旧知の仲では、その言語の裏を嗅(か)ぎとってくれるし、解らなければ真意を汲(く)みとってくれようとする。
すこし待ってくれる。
だれも、じぶんが参加する作品を悪くしようなんて考えるひとはいない。
まぁ全部が全部、そうでなければならない理由もないが、奥底で信頼感があるのなら、きっとそれは宝物なんだろう。
というか、ふだんあまりにも不自由な言葉のタガが外れて、おぉみんななんていいヤツなんだ、と思う。
ぼくはなにかを生み出すとき、敢えて崩したり疑問 を呈(てい)す。
クリエーターはじぶん(の世界)を守りたがるモノ。
そんなとき、即座に批判と受け止め、エキセントリックなリアクションをされることは珍しくない。
とくにキャスティングされる俳優業は、少々分(ぶ)が悪い。
だが、旧知の仲では、その言語の裏を嗅(か)ぎとってくれるし、解らなければ真意を汲(く)みとってくれようとする。
すこし待ってくれる。
だれも、じぶんが参加する作品を悪くしようなんて考えるひとはいない。
まぁ全部が全部、そうでなければならない理由もないが、奥底で信頼感があるのなら、きっとそれは宝物なんだろう。