渡部遼介オフィシャルブログ「Ryosuke’ Note」powered by アメブロ -163ページ目

舞台 「龍の戦誓」のキャストインタビュー

舞台「龍の戦誓」のキャストインタビューが掲載されています。


http://www.ilink-cast.com/cm_dragon.html

ぽっかりと半日。

久しぶりに、久しぶりのひとと酒を飲んだ。


さいきんは日々の活動のうえに舞台稽古が始まっているので、合間がない。

とくに落ち着かない一番の理由は、日常に空き時間ができると舞台のシーンを反芻(はんすう)しているので、生活に気を抜く瞬間がなくなるのだ。


だから本来なら酒を飲んでいる暇もないのだが、ぽっかり半日空いたので出かけることにした。


この世界はひとつの作品でもいろいろな業種がかかわっている。

その職種職種でこだわりが違うし、同じ俳優業でも価値観を完全に共有することは難しい。

そればかりか価値観を持たないひとも多いし(こだわりがないわけではないだろうが)、共有すること自体を避ける考え方もあるらしいので、一筋縄ではいかない。


またじぶんを守ることに必死なひともいる。

たいていその場合、それだけでほかに何かする余裕がないものだ。


そうしたなかで旧知の仲に会うと、ふだんなるべく余所(よそ)の考えを理解しようとしているのが一気に吹き飛ぶ。

まるでじぶんが喋っているんじゃないか、かつてじぶんが説き伏せたんじゃないか、と思うほどにイメージが一致している。


毎日の苦労はなんなのか、分からなくなって笑ってしまう。


いちがいにいいとは言えないのかも知れないが、大切な場所だ。

不自由なツール:言葉

映画にも何々(監督の苗字)組とあるように、やはり共通語を持った仲間とはやりやり易(やす)い。

というか、ふだんあまりにも不自由な言葉のタガが外れて、おぉみんななんていいヤツなんだ、と思う。


ぼくはなにかを生み出すとき、敢えて崩したり疑問を呈(てい)す。


クリエーターはじぶん(の世界)を守りたがるモノ。

そんなとき、即座に批判と受け止め、エキセントリックなリアクションをされることは珍しくない。


とくにキャスティングされる俳優業は、少々分(ぶ)が悪い。


だが、旧知の仲では、その言語の裏を嗅(か)ぎとってくれるし、解らなければ真意を汲(く)みとってくれようとする。

すこし待ってくれる。


だれも、じぶんが参加する作品を悪くしようなんて考えるひとはいない。


まぁ全部が全部、そうでなければならない理由もないが、奥底で信頼感があるのなら、きっとそれは宝物なんだろう。