峠走と筋肉痛と新しい本 | 今井亮介でよかろうもん!

今井亮介でよかろうもん!

日々思いついたことを徒然なるままに

数年ぶりに筋肉痛を経験している。


昨日、出勤前に27kmを走った。20km弱を峠走。残りを平地でジョギング。近所の丘陵地にある公園を、ひたすら走って昇降する。


ヒルランニングを勧められたこと、アーサー・リディアードが生前ヒルトレーニングを提唱していたことから、「ちょっとやってみるか」と駆け回った。ストラヴァによると獲得標高480m。かなり刺激的だった。そして現在、尻周りが筋肉痛。


興味深いのは、走っている最中に下半身にいつも以上の疲労を感じたが、次第に心地良くなってくることだ。峠よりもむしろ、その後の平地の方がキツかった。22km過ぎから、苦しくなって立ち止まりたくなったけれども、アレックス・ハッチンソン著の「Endure」で、身体の耐久力は脳が決定すると記されていたのを思い出し、無理矢理「まだ行ける。集中して事前に決めた距離(25km)を走り切れ」と、自分に言い聞かせた。


何とか走り切り、最後にウインドスプリントを入れて終える。達成感があったが、同時に少し気分が悪くなった。軽い熱中症だったのかな。


筋トレをしても、マラソンしても、筋肉痛を経験しなかったが、今回はそれが出た。珍しい。


想定以上に疲れたのか、今朝は少し寝過ごしたため、ランニングのかわりにジムに行ってウエイトトレーニング。どのみち今週はあと1回ジムに行く予定だったので、予定通りにトレーニングを消化してると言って良いはず。


ところで、さっき新しい本が届いた。「The Myth of Experience」。エムレ・ソーヤーとロビン・M・ホガースの共著。行動科学について。過去してきた経験に頼った意思決定の危険性について書いてあるようだ。


名古屋に言ってる間に、ライアン・ホリデイ著の「Discipline Is Destiny」を読了した。ストア派哲学についての本、精神の栄養になった。これから読む本は、どんなことを教えてくれるのか楽しみである。