福岡に帰ってきました | 今井亮介でよかろうもん!

今井亮介でよかろうもん!

日々思いついたことを徒然なるままに

1泊2日で東京に行ってきました。

今回も中身の濃い時間を過ごすことができたのですが、詳細は追々書いていきたいと思います。

今回の出張はショッキングな場面に遭遇するところから始まりました。

昨日は起床して、一度車で会社に寄ってから、駐車場に入れて、地下鉄で空港に行ったのですが、

会社の前に車を停めると、自動販売機の裏辺りからチチチチと雀の鳴き声がしてました。

僕は、「お、いるいる^^」なんてボーっとビルの入り口に歩いていた時、猫が自動販売機の裏へ盲ダッシュで走って行ったんです。

ひょっとしたらその場にいたのかもしれませんが、僕の視界にはまったく入っていなかったもんですから、あまりの速さと突然のことで面食らったのですが、

裏に入り込んだ瞬間、猫が雀の雛を加えて出てきたんです。

そして、親雀の明らかに非常事態と分かる鳴き声。

ようやく事態を把握した僕は、早朝5時過ぎだったにも関わらず大声で「こらーっ!」と猫から雛を取り返そうと思って、追っかけたんですが、猫は雛を抱えたまま逃げてしまいました。

茫然としていると、親雀が電線からずっと鳴くんですよ。

すごく悲しい気持ちになり、泣きたくなりましたね。自分が猫の存在にもっと早く気付いて追っ払っていたら雀の雛は助かったかもと思い、自責の念にかられました。

本当に、本当に申し訳ない・・・

自然界は食うか食われるかで、力のないものが淘汰されながら命を繋ぐことで成り立っているということは十分分かってるつもりです。

でも、自然の摂理だからと割り切れるものではないのが、人間の感情で。

僕の前で起きてほしくなかったし、守ってやりたかったと思います。

命のやり取りを目にするということは、残酷なことですね。

父、父方の祖母、母方の祖父と、家族の命が消えるところを目の当たりにしてきましたが、本当に辛いし、今でも引きずっている所もある。

何物にも換え難い大切なものだから、それが消える瞬間は大きなショックを受けるのだと思います。

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ごめんね・・・