風神 あ~る・ベルンハルトJrの「夜更けのラプソディ」 -71ページ目

今日は雲ひとつない空だったね。

十字路の角々に立って四方を見渡したけれど、やっぱり雲を見つけることはできなかった。

これを快晴というのだろうけれど、雲のない空はどこか不自然に見えてしまうのは、こんな空が、そんなに多くはないせいだろうね。

彼方は水色がかった青で、頭上は藍を薄めたような青。
そう、控えめなジャパンブルーだった。

いつだったろう、先月かな。
こんな空があった。

最後の十字路に立って右を見た僕は、太陽の眩さに思わず目を細めた。

こんな風に、年が暮れてゆき、やがて年が明ける。
僕はまだ、生きています。

もしもこのブログが、数日途絶えたら。
僕は緊急入院しているか、死んでいるはずです。

突如ガン宣告を受けて、退院後ブログを再開された方が、もう長くブログを上げていません。
半年では済まないでしょう。一年ぐらいは経つでしょうか?
気になっているのだけれど、安否を確かめる術がないのが悔やまれます。

僕のブログを立ち上げて、
「あ~る・ベルンハルトJrは永眠しました。今までありがとうございました」
そう書いてくれる人が欲しいと、今、思っています。

Ms.OOJA - Ti Amo



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「黎明の子、明けの明星よ、あなたは天から落ちてしまった。
もろもろの国を倒した者よ、あなたは切られて地に倒れてしまった」

— 旧約聖書「イザヤ書」14:12─


世界は光に満ちていた。
影という存在さえない、全き光だった。

苦悩も、憂いも、迷いもない、平らかな世界だった。

そこに、影を創り出した者がいるという。

それは誰だ。

人は私を、堕天使と呼び、悪魔と恐れる。
堕天使ルシファーと、呼びたければ呼べばいい。



そう、我が名はルシファー。もっとも美しき天使。
『光をもたらす者』『明けの明星』ルシファー。

あなたは、悪魔などまだ信じているのか。
そんなものが存在すると、まだ信じているのか。

悪魔は、邪(よこしま)な一部の人間が作り出した寓話。
その者たちは、教会へ行け、神を崇拝しろ、祈りを捧げよ、と言わなかったか。

神がそんなことを望んでいると思っているのか。

騙されてはならない。

我が名は、ルシファー。
12枚の羽を持つ、天使の中の天使。


鬼束千尋/月光



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十人いれば十人の、百人いれば百人の、千人いれば千人なりの、温度と、視点と、感じ方。
百万、千万の個人と、個体差。

人は時に、心と体、裏腹。
人は時として、心と表情、裏腹。

わかり合えたと思ったのも束の間、それは淡雪のように溶ける。



わかり合えるという、曖昧な同意の指標はどこにあるのだろう。
もしも、それさえずれていたとしたら……。

それは、目くるめく錯視、瞬間の眩暈(めまい)。
そして、永遠の戸惑い。

優しいものは とても怖いから 泣いていしまう
あなたは 優しいから


鬼束ちひろ/私とワルツを



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彼方まで伸びる鈍色(にびいろ)の空が、ふうっと静かに吐息を吐く。

やがて、凍える心に白く舞う雪。
ひとつふたつと、大地に舞い落ちては解ける雪。



雪は白だと誰が言ったのだろう。雪は白だと、誰が決めたのだろう。
白は美しい、白は無垢だ、白は輝きだと。

白は、穢れに染まる色。

雪が、降ってくる。
原野に立つ孤独な木の上に、降り積もる。
まるでその木を消し去ろうとするかのように、容赦なく。

なぜ、と訊いても答えない。雪はただ、静かに降り積もる。


DEPARTURES/globe(主演:三吉彩花)


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セブン・イレブンのななチキ
税込298円


ふむふむ、皮はパリッとしていて、身はぷりっとジューシー。
見た目よりもボリュームがある。
悪くない。(*レモンとパセリはもちろん付いていません)

11種類の厳選スパイスをバランス良くブレンド 辛みと香りを添えてマイルドな味わい、とな?

3段階に分けた味付けで、肉と衣の旨味が楽しめる、とな?

下味には”藻塩”で旨味をギュッと凝縮、とな?

でも、スパイスをたくさん使っている割に、なぜかスパイシーさに欠ける。
藻塩って高いでしょ。でも、それを使った感がまったくない。かといって、使ったモノとつかわないモノの区別はおそらくできない。(汗)
なんというか、全体的にインパクトのない味。

何かとシバキたがる方たちには物足りないはず。

ガツンと来い! ガツンと!

まあ、味の好みというのは人それぞれだから、美味しいと思う人も多いんだろうけどね。

これだったら僕は、ケンタッキーのチキンが食べたい……。

それにしても、クリスマス。
帰り着いてから寝るまで1時間しかないとはどういうことだ!
何もできやしない。

クリスマス地獄……。

時間がないので、今日もこれで逃げる。

これはちゅっくらいに小さい頃でしょうか……って、訳わからん表現( ̄Д ̄;;
それにしても、繊細かつダイナミックな演奏をしますね、この子。
こういうのをガツンと言うのですよね。

ヤマト最高♪

宇宙戦艦ヤマト/826aska



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これは昨日アップしたものより小さいころの演奏ですね。
こんなにちっちゃい子が、これを弾く? ここまで弾くか? 
というところが昨日のものよりインパクトがありますね。



パイレーツ・オブ・カリビアン?
見てません。この曲は知ってるけど、見てません。
映画なんて、もう何十年も見てません。

映画館で映画を見たのなんて、「ロッキー」とか「サタデー・ナイト・フィーバー」辺りで止まってます。

でも、たまには見てみたいな。
ひとりじゃ、やだけど。


パイレーツ・オブ・カリビアン/826aska



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うかつにも僕は知らなかった。
この少女の存在に。

826aska

あすかは名前で、826は誕生日らしい。

色んなイベントに出ているようだから、地元では有名なのだろう。
それが伝わって、あろうことか、テレビにも出ている。
僕はそれを全く知らなかった。

この出会いに、感謝。

一人でここまでやるとは、凄い。
足の動きがまた、凄い。
エレクトーンって、こんなにすごい楽器だったのか。

音楽って、凄い。

スターウォーズもいい! 銀河鉄道999もいい!
うんと小さいころの映像もあるけれど、今回は紹介かたがたこれにしよう。

あすかちゃん、根源は何でも構わないけれど、君の目線が確信を持ったものに変わった時、君は世界を変えるに違いない。

スポーツのオリンピックもいい。思いを吐き出す言葉や文章もいい。
けれど、世界を変えうるのは、人類最高の創造物である「音楽」、僕はそう思っている。

エレクトーン演奏 Lupin the 3rd '78 2002Version/826aska



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冬なのに、日差しの暖かい日ですね。今、何をしていますか。
これから僕は北へ向かいます。

結局君を連れて行くことはできなかったけれど、僕の故郷はね、なんだかいつも灰色の空をしています。そんなはずはないから、長く離れていた僕の中で育った風景なんだろうけど。

食べ物がおいしいのが、ちょっとだけ救いかな。
もう少しここにいたかったけれど、意味がないかなとも思って。

夜行列車にしました。せめて、朝に向かって走る夜行列車に。

あ、そうだ。
くまのプーさんの好物は、はちみつだけじゃなくて練乳もそうなんだよ。
答えを言うのを忘れていたよ。

これから寒くなりますね。
お体御大事に。

では、また、いつか。

PS
君も、朝に向かって走ってください。まあ、走らなくてもいいんだけどね。
落ち着きのない君が、転んでしまったら大変だから。

僕がハラハラすることも、もうないのだろうけど。


秋止符 松浦亜弥 X 谷村新司



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「2020年までに死刑制度の廃止を目指すべきだ」
支度をしながらだったからよく見てはいなかったけど、日弁連が提唱したのだろうか?
「袴田事件」が冤罪と認められたことから、死刑は危険をはらんでいるというものだったろうか。

詳細は省くけれど、「袴田事件」は今から50年前の、4人が死んだ事件だ。

死刑廃止を唱えるその横に、とある事件の被害者の母親が座っていた。平成19年に起きた「闇サイト殺人事件」と呼ばれたものだ。見ていてかなり辛かった。

僕はその殺人事件をよく覚えている。
被害者女性の顔も、ニュースで見て覚えている。

そんな犯人は全員死刑だ。
僕はそう思う。
それどころか、公開処刑にすべし、とも思う。

Q&Aサイトに、それこそ涙を流しながら質問を立てた、あの夜を思いだす。なぜ日本には終身刑がないのか、そんなことも書いた覚えがある。

そう、無期懲役は、刑期を定めず懲役に服せというものであって、やがて出所するものだから。

けれど、そんな僕の中に、人が人を裁くにおいて、極刑を用いてもいいものだろうか、という思いもある。
これは、あの世とか、輪廻とか、果てしない宇宙とか、神とかを追い求めた自分が発する声だろう。

人の死は終わりではない。
それを知った僕が訴えていることに間違いない。

けれども、生身の僕は、死刑廃止などとんでもないと感じている。それは、自分の中でディベートが成り立つだろうと確信するほどだ。

今度、時間のある時に、単独ディベートをやってみようかとも思う。

僕はこんなブログを好まない。
この人、ニュースや時流に疎いのか? と思われるほどに好まない。それは、僕が何かを書いたって何も変わらないと思っているからだ。

僕にできるのは、ちょっぴりの勇気を与えることと、ちょっぴりの慰めだけ。
それだけが、スーパーマンではなく、もがき苦しみながら生きてきた僕にできることだから。

死刑廃止宣言、あなたは、どう思いますか?


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「ほら、食べなよ」
病院のベッドに横になった母に、僕はうす焼きせんべいの袋を開けてひとつ差し出した。

「なんでもいいから、食べなくちゃ」
「うん。おおきに(ありがとう)な」

その前日に見舞った時、何を食べても味がしないと言っていた母。
何がいいだろうと、小さな店で矯(た)めつ眇(すが)めつして選んだうす焼きせんべい。

味がしないものを食べたって、美味しくもなんともないのはわかっていたけれど、食べてほしかった。
だって、食べることは、命だから。

母は少しずつ少しずつ食べた。僕はその横顔を切ない思いで見ていた。
「家に帰れるかなぁ」
「帰れるさ」僕は大きな期待を込めて、ちょっぴりの嘘を吐いた。

その時に、前妻が撮った写真は、今も書棚に飾ってある。
一緒に写真撮るよ、そう言ったら、一生懸命両手で髪を撫でつけていた姿が浮かぶ。

僕は大好きだったあの人から、何かを受け継ぐことができただろうか。それとも、出来損ないのままだろうか。

その翌月、あれほど楽しみにしていた僕の娘の顔を見ることもなく、母は死んだ。

あの日から、僕は帰る故郷をなくしてしまった。


コブクロ/蕾


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