風神 あ~る・ベルンハルトJrの「夜更けのラプソディ」 -65ページ目

幕末という時代は、僕をひきつけてやまない。
その時代を必死に生きた人たちにとって、そんな表現は腹立たしいのだろうけれど……。

僕は幕末オタクを自認していた。もう、自信満々だった。
けれど今日、ふと思った。
あれ……ほとんど忘れてるじゃないかと。

武装中立を目指した越後長岡藩の河合継之助が、日本に3台しかないガトリング砲(手動式の機関砲)の内、2台を保有していたことを書いたのは、ここアメーバだったろうか。

幕府軍と新政府軍の仲介を買って出た小地谷談判での無念。夢破れて奥羽列藩へ参加せざるを得なかったこと。
あれやこれやを含めて、僕は河合継之助が大好きだ。
「八十里 こし抜け武士の 越す峠」
深手の傷を負い、運ばれてゆく中で詠んだ、ほぼ、辞世の句だ。

陸軍大将の座まで乗りつめながら、逆賊として戦火を開かざるを得なかった薩摩の巨人、西郷隆盛も魅力的だ。
土佐の坂本龍馬も、人斬りと呼ばれた以蔵も。

新選組の生き残りとして函館五稜郭にこもった土方歳三も、もちろん榎本武揚も……。

これをシリーズにできるだろうか。
でも、自信はない。だって、ほとんど忘れているんだから。

今日のYouTubeはなぜか、会津藩の悲劇、白虎隊。

「愛しき日々」堀内孝雄


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酸欠少女さユり……。

何それ? という人と、おお、という人真っ二つに分かれそうですね。

さユり 1996年6月7日、福岡県福岡市生まれ。

2015年8月26日『ミカヅキ』発売。

椎名林檎が出てきたときも不思議でしたけど、この子も明らかに不思議です。
美人顔ですが、なかなかの男前にも見えます。



トレードマークは、ポンチョと黄色いギター。そのかき鳴らし方がいいです。
ビブラートとも言い難い、ちょっと震えるような歌声もいいです。
この歌い方が酸欠のいわれではないのだけれど、時間がないので省きます。

渋谷TSUTAYA前で行われた、デビュー前日のライブ。500人の観客が集まったそうです。

酸欠少女さユり/ミカヅキ


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僕の頭の中でこの歌が流れ始めた。僕は何度も何度も口ずさんだ。もちろん、憶えているところだけ(笑)

「○丁目○番地」……確か、そんなタイトルの名前ではなかったろうか。もちろん番号は出てこない。

よく知っている曲なのに、ドラマの主題歌だったことさえ忘れていた。
きっとそうだ。「○丁目○番地」の主題歌だったはずだ。

さっき検索してみた。
「3丁目4番地」、合ってた。埋もれてた記憶ってすごいな。

なんていい歌なんだろうと、少年だった僕は思った。
それも、石坂浩二が作った歌。

俳優というのは一種の才能だ。けれど、歌を作るというのも凄い才能だ。
石坂浩二という俳優が歌を作ったことに、少年の僕は驚いた。

いま調べたところによる正確な情報は、作詞だった。
でも、すごいことだと思う。

作曲は坂田 晃一。知らなかったので調べてみた。
色んな人に曲を提供しているようだったけれど、僕がパッと分かったのは西田敏行の「もしもピアノが弾けたなら」だった。

舞台の中心は東京・本郷3丁目4番地にある下宿屋「木下館」。1971年1月2日から3月27日まで放送されていた『2丁目3番地』の続編で、浅丘ルリ子、石坂浩二、森光子ら『2丁目 - 』の出演者が引き続き本作にも出演し、役名もそのままの場合が多かったが、役名・役柄は異なることが多く、浅丘の役はラジオの人気DJ、石坂の役はかすみ(浅丘)の同僚アナウンサーなどに変わった。

『2丁目 - 』で夫婦役だった浅丘、石坂は本作では愛情物語を演じた(本作放送時には二人は実生活ですでに結婚していた)。また、本作では木下館の中にある古時計がモノローグを演じるという演出がなされ、そのナレーションを六代目三遊亭圓生が務めていた。


─Wikipediaより─

ひょっとしてこれ、僕の音楽好きの原点ではないだろうかと、ふと、そう思った。

歌を聴きながらタイピングする。
終わって読み返して気づく。

1番の歌詞の「君」と2番の「君」は別人じゃないか、と。

「みんな君にあげる」の君は、分かれた女の人だ。
「夕べ枯れてた花」とは、過去の「君」との関係に違いない。

「今は咲いているよ」とは、現在の恋人のことだろう。
個人的には、微笑みだろうが、悲しみだろうが、別れてからそんなものあげられても迷惑だろうとは思うのだが……。

それは2番の歌詞「昇る朝日のように今は君と歩く」で証明される。過ぎた日と比して、今が強調される。

不思議なのが、そのあとだ。
「今のあなたにきっとわかるはずはないの 風に残した過去の冷めた愛の言葉」

あなたとは、誰だろう。君ではなく、あなたと呼び掛けるからには、視点が過去の女の人に変わったのだろうか。
しかし、唐突過ぎる。

今のあなたにきっとわかるはずはないの 風に残した過去の冷めた愛の言葉……。

視点が変わったと解釈して、過去の冷めた愛の言葉はおかしい。
女が心変わりしたら、男は何か言ったとしても、女はたぶん何も言わない。だから、「あなた」の呼びかけは男側としては、やはり成り立たない。

男が心変わりした場合の女の視点だとすれば、僕ならこう書く。
「今のあなたにきっとわかるはずはないの 風に残した過去のやさしい愛の言葉」

でも、いいのだと思う。
歌って、断片の言葉とメロディで成り立ちうるものなのだ。

それが証拠に、好きな歌とはいえ、完全に歌詞を歌いきれなかったりするものだから。
断片が、たったの一片が心に刺さればいいのだと、僕はそう思う。後の解釈は本人次第だ。

人は心の生き物だから、その一片をどのように解釈しようといいのだ。何かを思い出し、心を動かされ、時に勇気をもらい、時に涙すれば、それでいいのだ。

ビリーバンバンのハーモニーと相まって、結論は変わらず、いい歌だ。

そして思うのだ。終わっても、枯れない花もあるはずだと。

過ぎた日の微笑みをみんな君にあげる
夕べ枯れてた花が今は咲いているよ
過ぎた日の悲しみもみんな君にあげる
あの日知らない人が今はそばに眠る

暖かな昼下がり通り過ぎる雨に
濡れることを夢にみるよ
風に吹かれて
胸に残る想い出と
さよならをするために

昇る朝日のように今は君と歩く
白い扉を閉めてやさしい夜を招き

今のあなたにきっとわかるはずはないの
風に残した過去の冷めた愛の言葉

暖かな昼下がり通り過ぎる雨に……

さよならをするために/ビリーバンバン



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東京都調布市国領出身。
身長175cm。血液型はO型。
生年月日:1947年1月21日

キーワードは、
劇団東京乾電池、元祖テキトー男、平成の無責任男。

そうです、高田純次です。

僕はこの人が大好きです。午前中にやっている「じゅん散歩」(テレビ朝日 月~金曜9:55~)もほとんど見ています。

この番組、故・地井武男の「ちい散歩」から、加山雄三の「若大将のゆうゆう散歩」へと引き継がれたシリーズなんだね。

「ちい散歩」も好きでよく見てた。ちいさん、我が町には僕が知っているだけで2回来ています。
そのうち一回は、現物を見ました。テレビと変わらぬ笑顔でした。
役者ならではなのかな? ドーランを塗って顔が茶色でした。

こじんまりとしたロケ隊なんだろうと思っていたら、そのロケバスのバカでかさに驚きました。

話は戻って、高田純次。僕はこんなおじさんになりたい。

でも、これほどの適当さも、頭の回転のよさも持ってはいない。
それが、残念。

あぁ、なんてデンジャラスで、なんていい加減で、なんて素敵なんだろう。

カウイフオジサンニ ワタシハナリタイ


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学生だった10代の頃も、社会人となった20代の頃も、家庭を持った30代の頃も、この街は知っている。
そして、一人佇む今も。

愛する人のない 冷たいこの街で
私は一人 生きてゆける
あなたの後を追い ここまで来てみたが
もう今は 逢わずにいたい

日暮れには茜雲
故郷とどこか似ている
この場所で あなたの幻を追いかけ

愛されることが 下手な私だけど
薄紅(うすくれない)の 朝を待ってる

私一人/村下孝蔵


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挽(ひ)く歌と書いて挽歌。

中国では葬送の際,棺を載せた車を引 (挽) く者が歌ったとされる、死者をいたむ詩歌。

この世に、生じて滅せぬものはない。地位も、財産も、命も、恋も、この地球さえも。

今宵も静かに、挽歌が流れる。歌え歌え、涙流して。

いつまでも海を見ている
後ろ姿の影ひとつ

流されて 波に嫌われ
打ち上げられた船のようだね

回れ回れ 沈むことなく
風は必ず 止むものと信じて

回れ回れ 止まることなく
疲れた翼を 震わせて

この道に ゆく当てはない
寂しくてまた 酔いしれる

引き返し やり直したい
やがて寒さに 倒れる前に

歌え歌え 愛した人よ
この影を 振り向かせておくれ

歌え歌え 涙流して
遠くで 挽歌が聴こえる

回れ回れ 止まることなく
疲れた翼を 震わせて


まさしく、知る人ぞ知る名曲です。
是非聴いてください。

挽歌/村下孝蔵


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お休みだった昨日はお昼過ぎに近所の公園に出かけた。
買ったまま読まずにいた「風の中のマリア」を少し読んで、眠気を覚えた僕はベンチで30分ほど横になった。
気温は高かったはずなのに、曇り空で少し寒さを覚えた。

昨日に比べて、今日はなんていい天気なんだろう。今日が休みだったらよかったのにな。



夕方からアメーバが不調だったため、結局ブログを書かなかったので、今書いている。

「オリビアを聴きながら」
杏里の歌手デビュー・シングル。1978年11月5日発売。

「オリビアを聴きながら」は、尾崎亜美が作詞・作曲をして杏里に提供された楽曲。オリコンの記録上では最高位65位、売り上げ5万5千枚で当時としては目立ったヒットに至ってはいないが、時を経て多くの歌手にカヴァーされ、スタンダード・ナンバーへと成長した。製作者の尾崎もアルバム『MERIDIAN MELON』(1980.9.6)でセルフカバーをしている。

タイトルにある「オリビア」とは、「故郷に帰りたい(TAKE ME HOME, COUNTRY ROADS)」「そよ風の誘惑(HAVE YOU NEVER BEEN MELLOW)」「ジョリーン(JOLENE)」「フィジカル(PHYSICAL)」などが日本でもヒットした英国人歌手・オリビア・ニュートン=ジョンの事。直接的にオリビア自身について歌った楽曲というわけではなく、女性目線で恋の終幕が歌われた "失恋ソング" の類であり、主人公の女性の「お気に入り」として名前が登場する。

─Wikipediaより─

もうずいぶんと昔の曲になるんだね。でも、いい歌だ。
時が流れるのは、本当に早い。

オリビアを聴きながら/杏里
作詞・作曲/尾崎亜美


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「ちょっ……ちょっといいかな」
背後からの声に心臓が飛び跳ねた。

校庭には、放課後の解放感が見せる華やいだ日差しと、木々の濃い影。夕暮れが近づく切ない匂い。
三々五々家路につく学生たちの後ろ姿、そのさざめき。

風に乗って聞こえる野球部の走り回るような声、ボムッとサッカーボールを蹴る音。

息を止めて口元を引き締めたあたしの前髪を、一陣の風が揺らして過ぎた。



ふうっと息を吐いて振り向いた先にいたのは……。
期待通り、あなた。

「これ、さあ……」
あなたの手には、リボンの結ばれた白い小箱。
いつもは快活なのに、もじもじと恥ずかしそうなあなた。
誰に聞いたのか、知っていてくれたあたしの誕生日。

「なに?」
気づかぬふりをして、あなたを見る。けれど表情がぎこちなくなる。

「○○とは○○だよな」
「え……」聞き取れない。いや、耳が拒んだ。

「だからさ、○○とは友達だよな。これ、渡して欲しいんだけど」
なんで? なんで、あたし? 喉まで出かかった言葉を無理やり飲み込む。

「あ……あぁ、別にいいけど」
意味もなく手首を返して腕時計を見て微笑む。けれど、いびつな笑顔は隠せない。

「誕生日を知らなくてさ、もう過ぎちゃったんだけど、でもさ……」
溶暗。
「でさ」
あなたの声がフェードアウトしてゆく。もう、意味を持たない言葉たち。

日差しは白、影は黒、景色はモノトーンに沈む放課後。

「頼むな」
あたしはその小箱を、夢うつつの中で受け取った。

実らぬ恋とわかっていても 離れていられない
涙をこらえて暮らしていても あなたはそこに
線香花火 闇の中でも キラキラ輝いて
だけど燃え尽きてしまったら 落ちてゆくだけ

かざぐるま/村下孝蔵


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人の数だけ恋の形は存在する。

ペアだから、人数は半分じゃないの?

ううん、人の数だけ恋の形はあるんだ。
君の恋と、僕の恋、これで二つだから。

わかり合えるところと、わかり合えないところ。
分かち合えることと、分かち合えないこと。

もしもそれを感じなかったとしたら、よほどの相性か、片方が無理をしている。

だから、君の恋と、僕の恋は違うんだ。
けれど、相手を思って譲り合える気持ちがあれば、それでいいんだ。

落ち葉に風、空に雲、異質なものでもよく似合う。
異質は、時として不協和音。けれどそれは時にスパイス。
効きすぎたスパイスは涙を誘う。

でもさ、戸惑い迷い、流した涙の数だけ人はやさしい大人になるに違いないんだ。


今夜だけきっと 悲しいの
明日になれば 忘れられるのに
ため息ひとつ 手のひらにそっとこぼれて
風に消えた

低く晴れた空 ちぎれた雲ふたつ
「まるで明日からの 二人ね」とつぶやく
海に向けた目は ふいに軽いめまい
あいそわらいの君 この胸つき落とす

ねえそっと ほんのジョークと
耳もとで ささやいてよ

今夜だけきっと 悲しいの
明日になれば 忘れられるのに
ため息ひとつ 手のひらにそっとこぼれて
風に消えた

いつもなら君のひとみ 話好きで
ほおづえつくよな タイプじゃないくせに

思わせぶりだね その腰つきやめて
二人のすき間は 体じゃうまらない

ふり返るほど せつなくて
すれちがうほど わかりあえなくて
今夜だけきっと 悲しいの
せめて今だけ 思うままに

今夜だけきっと 悲しいの
明日になれば 忘れられるのに
ため息ひとつ 手のひらにそっとこぼれて
星になった

スターダストレビュー/今夜だけきっと (1988年)


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公園への坂道を登っていくと、芝生広場の小高いところに河津桜が1本植えられていた。
振り向くと眺めがいい。天気が良くて空気の澄んでる日には富士山も見えた。



不思議なことに坂を上ったのに、公園の向こうは道路に面している。
旧山手通りらしい。西郷隆盛の実弟、従道の別邸の一部だ。名前は西郷山公園。住所は目黒区青葉台。僕の本籍地はここになっている。



徒歩圏内に、代官山、中目黒、渋谷があった。
今考えると、日常の買い物は不便だったに違いないけど、不足を感じたことはなかった。
きっと、二人でいられることが満足だったから。

まだ娘が生まれる前、よく散歩に行った。
心地のいい風が吹く公園だった。
遠い、遠い、昔の話のような気がする。


愛が消えてしまえば 友達にもなれない
電話さえも かけられず
長い夜が悲しい追憶(おもいで)の糸をたぐり
あなたを まださがしてる
心から出て行って ひとりで眠ることが出来る
あなたに夢の中で もう一度ふれられたら
許してしまう そんな気がして

愛が少しだけでも あなたにあるなら
昨日なんかいらないわ
胸のすき間 涙でうずめてもこぼれ落ちて
あなたをまだ好きでいる
身体から出て行って ぬくもりなんかなくていいの
あなたに夢の中で もう一度抱かれたなら
拒みきれない そんなそんな気がして

あなたに夢の中で もう一度ふれられたら
許してしまう…

許してしまう そんなそんな気がして


スターダストレビュー/追憶(1992年)



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