
犬の姿を借り、地上のホスピスに左遷…もとい派遣された死神のレオ。
戦時中の悲恋。洋館で起きた殺人事件。色彩を失った画家。死に直面する人間を未練から救うため、患者たちの過去の謎を解き明かしていくレオ。
しかし、彼の行動は、現在のホスピスに思わぬ危機を引き起こしていた―。天然キャラの死神の奮闘と人間との交流に、心温まるハートフルミステリー。
─「BOOK」データベースより─
まだプロローグしか読んでいないけれど、ストレスなく読めるというのは何よりだ。結構期待してます。
読み終わったらレビューを書きます。
かなり昔の話で恐縮だけど、文庫本を読んでいて、ものすごくイライラしたことがあった。
内容になのか、その文体になのかはすっかり忘れてしまった。
読むとイライラする。でも、せっかく買ったんだからとまた挑む。で、イライラする。でも、せっかく買ったんだしと、時間を置いてまた開く。
開いて読み始めた文庫本を、イラッ! っときた僕は真っ二つに破り、唸り声とともにゴミ箱に投げ捨てた。
間違っていたら申し訳ないのだけれど、夏樹静子だったような気がする。
投げ捨てはしなかったけれど、辻仁成という作家さんがいる。随分以前に僕は一冊だけ読んだことがある。
それが何だったのか、帰ってから調べてみた。本が残っているわけではないから、探すのにちょっと手間取った。本が残っていないというのがすでに怪しい。僕の本棚には何十年も前のものだって並んでいるのだから。
その本は、『サヨナライツカ』だった。
レビューをたくさん読んだ。号泣ものらしい。

「人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと愛したことを思い出すヒトとにわかれる。私はきっと愛したことを思い出す」。
“好青年”とよばれる豊は結婚を控えるなか、謎の美女・沓子と出会う。そこから始まる激しくくるおしい性愛の日々。
二人は別れを選択するが二十五年後の再会で…。愛に生きるすべての人に捧げる渾身の長編小説。
─「BOOK」データベースより─
僕の感想は、なんだこれ……だった。
言葉の繰り返しになるけれど、それが内容によるものか、文体によるものかは忘れた。
多分、両方だったような気がする。
辻仁成ってこの程度の作家だったのかと失望した思いは残っている。薄っぺらい。稚拙だ。そんな印象だったと思う。それ以来読んだことはないし、読む気もない。
でも……レビューは高評価なんだよなあ……。
まあ、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』のレビューもほぼ100%高評価だったから、ここは自分の感性を信じよう。
これでも僕は、本読みの端くれ。
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