風神 あ~る・ベルンハルトJrの「夜更けのラプソディ」 -42ページ目

西友でいつもの歯ブラシを買った。うん、買ったはずだ。なのに見当たらない。
ものを何処かに置いて見失ってしまうのは学生の頃からの悪い癖だ。

しょうがないから、また買った。

歯の表面やすき間の汚れを、 からめて落とす!

ふむふむ。

ウェーブカットだから、歯と歯ぐきに密着!
ウェーブカットによって、歯と歯ぐきの境目、奥歯の奥にまでぴったりフィット。
ネバネバ汚れをからめ落として、お口まるごとすっきりきれいに。


ほおほお。

密着先細毛で、やさしい磨き心地
毛先だけが細くなっている、しなやかでコシがある先細毛が、ぎっしり! だから、歯と歯ぐきの境目や、歯と歯の間のネバネバ汚れも、やさしくブラッシングするだけで一気にかきとれます。

良さげだな。

初めて買う歯ブラシだ。マツコの写真が載っている。

花王ピュオーラ


口に入れてシュコシュコ……ち、違う。感触が正しくない。
次の日もシュコシュコ……ち、違う。感触が絶対正しくない。
これは磨けていない。

そして今夜、いつもの歯ブラシを買った。

花王ディープクリーン


歯医者さん推奨とか、いろんな歯ブラシを使ってみたけど、歯間、歯と歯茎の間、これが一番よく磨けている気がする。

同じ花王の製品だから、コンセプトが違うのだろう。歯の表面や歯茎との境目は、たしかにこれで足りそうな気がする。どちらかといえば若い人向けかもしれない。

歯と歯茎の境目じゃなくて、歯間と歯茎の間も磨きたい人は、絶対ディープクリーンがおすすめ。
磨いた感が半端ではない。

ディープクリーンの名は伊達ではない磨き心地だ。


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日高屋で味噌ラーメンと餃子を食べた。
餃子は好きだけど、取り立てて味噌ラーメンが好きというわけではない。
福しんと比べてみようと思ったのだ。

小皿にラー油とお酢と醤油を入れて待つ。
おっとっとぉ、困ったことに餃子が先に来てしまった……。

お行儀よく待っていたけど……味噌ラーメンが来ない。
餃子を前にしてボケッとしてるのも何なので、一個つまんでタレにイン。

つ、掴めない。
ラー油を入れすぎたのと、割り箸じゃなかったのが原因のようだ。半分だけ食べたかったのだけど、落としそうなので一口で食べた。

大して美味しくない。味の主張が何もない。熱々でもないし。

味噌ラーメンが来た。
ん? スープの色……なんだろこれ、バターでも溶かし込んだような色だな。でも、バターの香りはしない。



箸で麺を上げる。
あぁ~あ、つやつやしてる。がっかりの多加水麺だ……。

加水率の高い麺の総称。通常の麺は35パーセントていどの加水率だが、総じて40パーセントていどの加水率のものを多加水麺と呼ぶ。もちもちとした食感が特徴で、スープに絡みにくい。
─Weblio辞書より─

僕はこの麺が嫌いである。
舌触り、歯ざわりが大嫌いなのだ。

僕は麺にツヤツヤつるつるを求めない。
それは女子の肌だけでいいんじゃないですか?

そういえば、僕がかつて日高屋で頼んでいたのは定食だったような気がする。
ということで、僕が日高屋に行くことはもうないと思います。
少なくとも、ラーメンを頼むことはないでしょう。

ツヤツヤしてるテフロンダイスのバリラのパスタが嫌い。
ザラザラしてるブロンズダイスのディチェコが好き。
そこに理屈はないのだ。




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買わずともどこかにある。うん、間違いなくある。
去年のものも一昨年のものも、もっと前のものも探せばボロボロ出てきそうだ。
リップクリームってそうだよね。

でも、ひどい状態だ。恐ろしく唇が乾いている。で、先週、泣く泣く買った。

いつもはメンソレータムのリップを買うのだけれど、今回はこれを買ってみた。メンズと銘打ったリップを買うのは初めてかもしれない。



子供の頃に必要なかったもの、それはハンドクリームとリップと爪楊枝。
男だから顔にはあまり気を使わないけれど……。

こんなふうに僕たちは、潤いと密度をなくしていく。
経験と知識と知恵を得る代わりに、人体がそもそも持っていたものを失ってゆく。

せめて、心の潤いをなくさないようにしたいのだけれど、どうだろう。

だって、人がいて、物があって、価値観の違いがあって、様々な判断基準があって、利害があって、その渦の中で、僕たちは錐揉み状態で生きているんだから。


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ご存じの方も多いと思いますが、お侍さんが金毘羅様の縁日はいつだったかを尋ねる小咄があります。

五日六日と教えた定吉だったが、実はそれが九日と十日だと指摘された定吉はお侍さんを追いかけます。

通りを曲がるとそれと思しき人が。
「あっ、もし! そこ行く人! もし! お武家さん!」
おっといけねぇ。お侍さんがみんなこっち向いちゃったよ……。

定吉はその後ろ姿を追いかけます。
「縁日いつか六日の旦那ぁ! 五日六日の旦那ぁぁぁ!」

ようやくその背中が近づき、目指すお侍が立ち止まって振り返ります。

「なぬか、ようか?」
「九日十日」

トントン落ちと呼ばれるサゲです。

吾去者 七日者不過 龍田彦 勤此花乎 風尓莫落
我が行きは 七日(なぬか)は過ぎじ 龍田彦 ゆめこの花を 風にな散らし

私の旅は7日を越えることはないでしょう
龍田彦よ けっしてこの花(桜)を風で散らさないでください
─第九巻 作者: 高橋虫麻呂(たかはしのむしまろ)歌集より─
*龍田彦=風の神

万葉集では「なぬか」とされていた発音は消えつつあります。
NHKでは「なぬか」を標準としてきたようですが,最近は「なのか・なぬか」のどちらでもよいようです。

僕達は普段「なのか」と読みますが、もともとは「なぬか」だった、というお話でした。
ちなみに僕は、「の」とも、「ぬ」ともとれる発音をしていることに気が付きました。

お後がよろしいようで。


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ラスト少しだったので、珍しく部屋で読みました。
ふむ、これは形を変えた恋愛小説だったのですね。




塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。

その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女、秋庭と真奈。世界の片隅で生きる2人の前には、様々な人が現れ、消えていく。

だが―「世界とか、救ってみたくない?」。ある日、そそのかすように囁く者が運命を連れてやってくる。

『空の中』『海の底』と並ぶ3部作の第1作にして、有川浩のデビュー作! 番外編も完全収録。
─「BOOK」データベースより─

ご本人も拙い、と書いているのであまり責めないようにしましょう。書いた本人がそう思っているからこそ成長するのですから。

ちなみに、視点がブレる部分は直っていました。が、視点の転換が早すぎて、あれ、誰の視点だっけ、と何度も思いました。

おそらくは、最初と途中、書いた期間が空いた気がします。

先日上げた「シミタツ節」ですが、なぜそれを思い出したかというと、この小説、地の文が長いのです。それも随分と説明が入ってしまっている。

説明されている部分は読者が推測して楽しむものだと思うのです。細かに書いてしまっては元も子もない。こんなことをずっとやっていると、読者が何も考えない、故に心動かされない、単なる阿呆になってしまいます。

─「地の文」デジタル大辞泉より─
文章や語り物などで、会話以外の説明や叙述の部分をいう。

だから、地の文を読んでいて何度もうんざりしました。そこで、散文詩のようにして心揺さぶる『シミタツ節』が浮かんだのだろうと思います。

塩害の部分をもっと掘り下げればまた違った興奮が楽しめたと思いますが、まあ、恋愛小説を書こうとしたのだろうから、仕方がないですね。

恋愛の駆け引きの部分は甘々ですが、トータルとしては良かったと思います。
本読みの人に勧めるほどではないのですが……。

有川浩も、デビュー作はこんなものだった編、でした。


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1位 綾瀬はるか    6位 井川遥
2位 新垣結衣     7位 石原さとみ
3位 石田ゆり子    8位 有村架純
4位 深田恭子     9位 優香
5位 安めぐみ     10位 長澤まさみ
     
─某サイトより拝借─

このランキングの中で、僕がまったく心動かされないのは6位の方だけだろうか。
そうだそうだ、4位の深田恭子、僕はこの人があまり好きではなかった。
でも、このところ急上昇である。CMのせいだろうな。

どう転んだって、男は癒し系が好きである。

そして石田ゆり子、50歳近いのにこの魅力はなんだろう。

実生活で、この人が本当に癒し系であるかどうかなど僕は知らないけど。

石田 ゆり子(いしだ ゆりこ、1969年10月3日 - )は日本の女優・エッセイスト。本名・石田 百合子。
─Wikipediaより─





癒し系にせよ何にせよ、もって生まれたものだろう。
演じてもダメに違いない。やがて地金が出るから。


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仕事中に、ポンと浮かんだ言葉。
最近こんな言い回ししないな。

どういう意味だったろう? 確か、人を馬鹿にしたような言葉だったな。
気になって仕方がないけど、思い出せない。

こんなことはよくあることで。
意味はわかるんだけど、人に問われた時に明快に説明できない言葉って意外と多い。

そうだ、覚書で辞書を作ろう。
国語辞典というより、慣用句やことわざが多くなりそうだけど。

第一回目

芋の煮えたもご存じない
(いものにえたもごぞんじない)
芋が煮えたかどうかの区別も出来ないということで、簡単なことさえわからないお坊っちゃんお嬢ちゃんなど、世事に疎い世間知らずをからかったり、あざけったりすることば。

うむ、そういうことだったか。
で、なんで芋かというと、お芋が煮えたかどうかは箸を刺してみればわかります。

まだ煮えてない時は、その程度によって箸先にゴリッとかザクっとか、シャリシャリっとか、要は固い感触があります。
そんな簡単な方法さえ知らない、ということでこの言葉なのですね。

お芋を家で煮ていた頃には頷けるお話です。

芋の煮方?
正しい方法は知りません。

ちなみに落花生は砂で炒ってましたね。
王道は、茹で落花生でしたけど。


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僕が小学生ぐらいの頃だろうか。それもたぶん低学年。
父がお墓を掘った。
納骨をする新しい墓を建てるためだ。

古いお墓の下には木の根が張っていた。
お骨が出てくる前に、埋葬時に着せていた衣類の切れ端が出てきた。

「そうだった、そうだった、これだった」
それを手に取り、父がしみじみと口にした。祖父の埋葬時に着せていたものだろう。

母方は別として、僕は父方の祖父母の顔も知らない。
いや、祖母の顔はなんとなく覚えているか。

代々その地に住む人ならいざしらず、曾祖父母ともなると名前とかお墓の場所など知らない人が多いのではないだろうか。

移動して、広がって、住み着いて。移動して、広がって子孫を残して人類は生きてきたんだから。

生まれて生きて死んで。
人はこの世に、何を残せるのだろう。

赤や青や黄色が、セピアに変わる。
だいじなものたちが、色を失ってゆく。

やがて、君も、僕も。

なぜ僕は、生きているのだろう。


再びこの歌。切ないな。
back number - 「ハッピーエンド」Music Video



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志水 辰夫(しみず たつお、本名・川村 光暁(かわむら みつあき)、1936年12月17日 - )は日本の作家。高知県出身。

叙情的な文体で冒険アクションから恋愛小説、時代小説まで手がけ、その腕は「このミステリーがすごい!」などでも高く評価されている。

特に初期はクライマックスを散文詩のように謳いあげ、シミタツ節の異名を取った。一方で悪ふざけに近いほどのドタバタに徹したコメディも手がけるなど、作風の幅は広い。

─Wikipediaより─

第六協洋丸、仮想敵国の領海に接近するためのスパイ船。柏木はその仕事を好まず、親友・成瀬に船長の座を譲った。だが成瀬は当直中に殺されてしまう。

撮影済みのフィルムを奪われて。禁忌に触れてしまったとでもいうのか?
柏木は北の大地を餓狼の如き切実さで駆けめぐった。ただ真相に迫りたかったのだ。
彼の前に立ちはだかるのは“国家”、そして―。日本推理作家協会賞受賞作。
─「BOOK」データベースより─




もう長いこと読んでいない作家さんだ。
時代小説を除けば殆どを読んでいるかもしれない。

特に初期の頃、その文体は『シミタツ節』と呼ばれた。候補にはなったけれど、直木賞は獲っていない。
まったく意識していなかったのだけれど、今ふと思った。僕はこの人の影響を少し受けているのかもしれないと。

言葉を返せなかった。笑みすら返してやれない。ひきつらせた顔でただ頭を下げるのみ。うつむき、会釈、身震いをして。背を曲げ、わたしは逃げ出す。行く当てもないひとり影。冬の巡礼、道、その果ての旅。

夜行列車の音が聞こえた。街の光りがほの白く空へ照射している。漂って鐘の音。凍てついて冬の道。冷たい、どこまでも冷たい雪の肌。夜の残影。

『背いて故郷』より

順序立てて細かな書き込みなどしていないのに、情景から心象までを、散文調で余すことなく表す。これぞ、シミタツ節だ。
齢はもう、80。

なぜこの人を取り上げたかというと、そろそろラストスパートに入った『塩の街』を読んでいてふと思い出したからだ。似ているという類ではまったくない。

ものすごい謎を残しつつ、続く。


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いつだろう?
思い出せないけれど、小川のせせらぎなんて随分と長く耳にしていないような気がする。



聞きたいな。耳で体で、頭で心で感じたい。
せせらぎの向こうに、木々を吹き渡る風の音も聞きたい。

小鳥のさえずりなんてあったら最高だろうな。それをBGMにお昼寝なんてしてみたい。

これは郷愁だろうか……いや、違う。
僕の記憶の中に、小川のせせらぎなんて出てこないから。

うん、やはり疲れているのだな。
誰に教わることなく、1/f(エフ分の1) ゆらぎを欲しているのに違いない。

1/f(エフ分の1) ゆらぎの歌声
Utada Hikaru「Beautiful World」


忘れたこと。忘れてしまいたいこと。
覚えていること。もう思い出したくないこと。
すべては流れて霧の中。


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