風神 あ~る・ベルンハルトJrの「夜更けのラプソディ」 -106ページ目

―ブラザース・ジョンソン―

「ミュージシャンを目指しているのですか?」ギターが目にとまったようだ。
「敬語なんて使わないでください」僕は右手を目の前で振った。
父親ぐらいの年齢の人に敬語を使われるなんて、ひどく恐縮してしまう。

「ああ、そうか、分かった分かった」おじさんはにっこりと笑った。

「セーラー服と機関銃」のポスターに興味を持たれなかったことでほっと胸をなで下ろした。

取り立ててファンとかではないのだけれど、部屋にポスターを貼っているなんて、どこか恥ずかしく思ったから。
ひょっとしておじさんは、薬師丸ひろ子のことなんて知らない可能性もあった。

「音楽で飯が食えたら最高ですけどね。あ、座ってください」
「あ、ありがとう。学生さんでしょ?」コートを脱ぎコタツに座ったおじさんは、クイッとあごを突き出した。

「ええ、一応名の通った大学に通っています」
「そうかあ……バンドでも組んでるの? それともソロ?」
「バンドのベースです。アコースティックじゃなくてこっちが本業なんですよ。学祭はもちろんだけど、時々はライブもやるんですよ」僕はケースに入ったベースを引き寄せた。

「もしかして、フェンダー?」
「そうです! ひょっとしてやってたんですか?」
「下手の横好き程度だけどね」はにかんだように鼻の横を掻いたおじさんの顔は、無性に可愛かった。



僕は愛機のベースをケースから取り出した。
「ブラジョンのチョッパーベースでも聴かせてあげたいけど、ここじゃ無理ですからね」
「うんうん、ブラジョンいいね! ファンキンナウいいよね!」身を乗り出してきた。

「ストンプもいいですよね!」僕はますます嬉しくなった。
「ストンプもいいね!」おじさんは嬉しそうに笑った。

その笑顔のまま、おじさんは雷に打たれたように壁を見た。その目はカッと見開かれた。
それからゆるゆると半開きになった目で、おじさんはこっちを見た。
「薬師丸ひろ子のファンなの?」
「え"……」

ブラジョンが好きなんじゃないの?
セーラー服からおへそを出してるおなごに、寄り道なんてしている暇があるの? ポスターなんか貼っちゃって。

ミュージシャンを目指す君としては、そこんとこどうなの?
え? どうなのよ。
そう責められているような気がして、僕は焦った。


The Brothers Johnson - Stomp!


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―カ・イ・カン―

「寒くて」
確かに外は寒い風が吹いているのは知っていた。0.5秒迷った僕は思い切ってドアを開けた。そこには申し訳なさそうな顔をしたサラリーマン風のおじさんが立っていた。

部屋の明かりに照らされたおじさんの顔は、どう見ても悪人には見えなかった。

「寒い、ですよね」冷たい空気が部屋の中にも流れ込んでくる。
おじさんは激しい同意を込めてコクコクと頷いている。そのまなざしは真剣だ。

泊めて欲しいかあ……僕は後ろを振り返る。

机にコタツに電気ストーブに万年床にファンシーケースにちっちゃい本棚にこれまたちっちゃいテレビにラジオに冷蔵庫に、上部がほぼ物置になっているローチェストに……。

畳敷きの6畳の部屋には、一気に口にしても息切れしないほどの調度品しかない。

狭い板敷きスペースだけの台所のシンクには、締まりが悪くなった蛇口から落ちる水滴が、もの悲しいリズムを刻む。

部屋の壁に貼られた薬師丸ひろ子主演「セーラー服と機関銃」のポスターがちょっと恥ずかしかった。去年の12月に公開されてひとりで見に行った。



「こんな部屋でよかったら」突然の展開に戸惑いながら、僕はいびつにならぬよう精一杯笑った。

「ありがとう。助かります。朝には帰りますので」部屋に入ったおじさんは鞄を置き、興味深げにゆるりと部屋を見回した。


作詞/来生えつこ
作曲/来生たかお
歌/薬師丸ひろ子 「夢の途中」



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―あの人―

ミュートを掛けたアコースティックギターをつま弾きながらぼんやりとテレビを見ていると、ドアをノックする音がした。

コンコンッ、ビクッ……。

以前ミュートを掛けずにアルペジオを小さく弾いていただけで、かなりの苦情をねじ込まれたことがある僕は、ギターを抱えたまま固まった。
ドアの方へぎりぎりと首を回し耳を澄ませる。

「夜分にすみません」遠慮がちな男の声がする。

今何時だ。こたつの上の腕時計を見たら、手の届かない辺りでプイと背中を向けていた。
視線を転じて目覚まし時計を見たら、それもなぜだかプイと背中を向けていた。壁掛け時計は、ない。

ああ、〝太陽にほえろ!〟が終わったから午後の9時あたりか。ギターを置き、そっとコタツを出た僕はドア口に顔を寄せた。
夜の訪問者は、何だか怖い。

「はい」
「夜分にすみません。近くに住むものですが、部屋の鍵をなくしてしまって」
男の声は若くはない。そこそこ年配の人だろう。
「はい?」
「鍵をなくしてしまって、部屋に入れないんです。恐縮なんですけど、一晩でいいですから泊めてもらえませんか」

まずは苦情ではなく、悪い知らせの使者でもないことにほっとした。
けれど、妙な訪問者がやってきたことは間違いない。

こんなおんぼろアパートに強盗でもあるまい。けれどなぜ、僕の部屋なのだ。まあ、木造二階建ての一階部分で入り口にもっとも近いのは確かだけど、それでもなぜ、今にも崩れ落ちそうなこのアパートなのだ。

「八切莊」
葛飾は柴又にある〝矢切の渡し〟から命名しようとして間違えたのだと、いつだか大家のばあちゃんがひとりで爆笑していた、このおんぼろアパート。



ばあちゃんに負けず劣らず、それを「はちきれそう?」と読んでしまった僕が住むおんぼろアパートのいったいどこが、この訪問者を引きつけたのだろう。


石原裕次郎主演「太陽にほえろ!」


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―prologue―

「夢を追ってみるのもいいよ。いや、一度はとことん追ってみた方がいいよ。後悔っていうのはさ」

あの人は人差し指を立てて、Are you ready? といわんばかりの目で私をじっと見た。

「その字の通り後から悔いること。気づいたときにはすでに再起不能なほどに年老いているんだからさ」

目尻にしわを寄せて、あの人はそう言った。あの当時は胸にじんとする言葉だと感激したけれど、はたして私はそれを実行しただろうか。

いや……自ら問いかけるまでもない。
してはいない。
いつしか堅実な道を選び、無難な道を歩んできただけのような気がする。それが40も半ばに突如出向を言い渡され、単身赴任というありさま。

群馬に本社を置く食品会社に長年勤めた私が飛ばされた関連企業は東京にあった。都落ちという名の上京をすることになったのが10年以上前のこと。

若い頃ならいざ知らず、40歳も過ぎてからの出向は片道切符になることは誰だって知っている。
私は姥捨て山に捨てられたのだ。

ただ、子会社の役員待遇で収入が恐れていたほど落ちなかったことだけが唯一の救いだった。酷いと2割ぐらいは簡単に落ちるらしい。家のローンだってまだ終わってはいない身としては、九死に一生を得た人事だった。

しかし、こんな末路のいったいどこが堅実だったというのだろう。

「夢、かあ……」私は冷たい風の吹く中、夜空を仰いで呟いた。我が家のある街にはもう、雪が降る頃だろうか。

そうだ。まだ学生だった私のおんぼろアパートにあの人がやってきたのも、こんな寒風の吹く日だった。大家さんちの裏庭の木々がザワザワと音を立てる寒々しい夜だった。

「役者とかミュージシャンなんて報われることが少ない稼業さ、でも、舞台とステージが引きつけて止まない。あの緊張感と一体感が忘れられなくなるのさ。まあ、一種の麻薬かもしれないね。だからってわけじゃないけどさ、とことんやってみなよ。応援してるよ、いつまでも」



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クリスマスとお正月、どっちが好き? ブログネタ:クリスマスとお正月、どっちが好き? 参加中

私はお正月派!


今日は、あ……正確には昨日は、雲ひとつない青空だった。陽射しが降り注ぎ、キンと冷えた空気を頬と耳に感じたとき、お正月みたいだなあと思った。

まあ、お正月でこんなに人出があるはずはないのだけれど、陽射しを浴びた道路と建物と冷えた空気が、僕をちょっとだけ未来に運んだ。

もうそろそろ人たちの歩くスピードが速くなってきている気がする。その顔、その手荷物その足取り。

すれ違う人たちを見て、それぞれが家庭を持ち、それなりの苦労をしながら人生を歩んでいるのだなあと、なぜかとても愛おしく思えた。人は皆繋がっているのだと、強く感じた。



え? クリスマスとお正月、どっちが好きかって?

どちらも今の僕にとっては普通の日。かつてのようにクリスマスツリーを飾ることも、ケーキを食べることも、お餅やお雑煮を食べることもないけれど、人口が少なくなることでお正月に軍配。

今年の年末もいつものように民族大移動が起こり、花の都の東京は閑散とした街になる。ちょっとオーバーか(汗)

そういえば、遷都とか首都機能移転が騒がれたのはずいぶん以前のような気がするけど、その後どうなったのだろう?



首都機能は移転してもいいのではないかと、僕は思っている。でも、遷都とか首都機能移転とか……実のところ、東京が正式な首都であったことはないんじゃないのかな?

そもそも明治維新の際に「遷都の詔勅」が出ていないから。
要するに、天皇陛下が都を移すとは言っていないのだから。
よって、日本の都は未だに京都、ということになる。

僕の記憶が確かなら、京都から東京へ向かう際、明治天皇は「ちょっと東京へ行ってくる」程度の言葉しか残していなかったと思う。
ま、どさくさ紛れに東京が首都であっても僕には何の影響も及ぼさないのだけど(笑)



大筋は下書きしてあるけど「続 剣伝」は未完のまま……。
「Vendetta/8月に降る雨は」に至っては、書きながらアップしていたので、先がまったくできていないありさま。

僕が違うサイトで一番最初に書いた、少年犯罪とヤクザ者の復讐劇を描いた長編小説「裁き」は、エンディングまで書き上げてあったのだけれど、ワードのデータが失われたので未完のままだった。

未完のままを残念に思うのは、「裁き」だけかもしれない。けれど、裁判員制度も始まって久しく、少年犯罪だけでなく、交通犯罪に置いても重い処罰が下る傾向にあるため、今となっては成り立たない設定だろうなあ。

物書きを目指したわけでもない僕としては、パッと思いついたものをサクサクと書き上げる「超短編」あたりが似合っているのかもしれない。

だが、時間がなさ過ぎる今日この頃、皆様のブログにもなかなかお邪魔できなことを心苦しく思っております(く、苦しい……マジで)

クリスマスとお正月、どっちが好き?
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君が微笑めば、世界も微笑む。

君が誰かを赦し、いらぬ後悔を手放して自分を赦せば、世界はきっと、とびきりいいものを君に返してくれる。

さ、現実はどうであれ、とりあえず笑おうよ。
与えたものを、君は受け取るんだから。
君の世界を作るのは、君以外にないのだから。

だからこそ、すべてを赦して愛を選択しよう。

ZONE - secret base ~君がくれたもの~


あっという間に師走ですね。
間もなくジングルベルが聞こえてくるんだね。


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この間ブログを上げた後、姉に会ってきた。
何年ぶりだったろうか。

いろんな話をした。今現在の話、昔の話……僕が知らなかった、近所の一家が夜逃げした話とか。

その中で、僕はある問いかけをした。
そして姉は口にした。

「あたしは、死ぬことは怖くないのよ」

詳細は訊かなかったけれど、それで充分だった。
行き着くところの近さは同じだったから。

君よ、人生は長いなんて勘違いを起こしちゃいけないよ。
永遠とか、いつまでもとか、それは魂の世界の話。

今を生きることと、人を押しのけて我欲で生きることは違うって、君はもう、知っているよね。

だから君は君らしく、いつまでも、優しくいてください。


学んだことを捨てるのだ。フォースと共にあらんことを。


万里の河/チャゲ&アスカ


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そこにあるのは普段と変わらぬ道だし、歩いているのはいつもの自分。

けれど、いつも同じではないことを、君は経験的に知っている。

暖かな風が頬を撫でる日もあれば、地面に映るくっきりとした影にうんざりとしながら、額の汗にハンカチを当てる日もある。

かと思えば、身を清めるような涼やかな風に、細めた目で青い空を見上げる日もあれば、あまりの寒さにコートにあごを埋めて肩がこる日もある。

道も自分も同じはずなのに違う。それを環境と呼ぶのか境遇と呼ぶのか、はたまた試練と呼ぶのか。

時……時……時よ
僕がどんな風になったかみてごらん
自分の可能性を求めて
あたりを見渡してるうちに

まだ満足したわけじゃない
でも まわりを見渡してごらん
木の葉は茶色に変わり
空はくすんだ冬の色


かつての洋楽のタイトルというのはいい加減だった。これもその類だろうか。

さらにこの歌、「冬の散歩道」に出てくる〝僕〟〝きみ〟っていったい誰のことなんだろう?

訳詞を読めば友を励ましているようにも取れる。けれど、過去と現在の自分の対話のようにも見える。

あるいは、〝内なる声〟? そのようにも解釈できる。



タイトルに戻るけど、例に漏れずいい加減なものかもしれない。けれど、〝冬の時期を歩いている自分〟と捉えて決めたとするならば、人生を散歩と呼んだところも含めて、このタイトルはずば抜けている。

希望を持ち続けるのだ 友よ
口で言うのはたやすいことだけど
もし きみの希望が消えてしまっても
またすぐに築きあげられるようなふりをするのさ

「サイモン&ガーファンクル詩集」より 山本安見 訳


君も知っての通り、冬の後には必ず春が来る。

夏が嫌いな人にも夏は来る。冬が嫌いな人にも冬は来る。好き嫌いもなくやってくる。
それを〝必然〟と呼ぶのだろうね。

それってきっと、必要なことなんだよ。今の君の心を砕いたとしても、明日の君のために必要なんだよ。

だから、もう少しガンバだ。


冬の散歩道/サイモン&ガーファンクル
余韻を残さず、突然終わる歌がなんともいい。


小春日和のような日も多かったのに、突然寒くなりましたね。
皆さん風邪など引きませんように、暖かくお過ごしください。

え? 僕?
う~ん……。
左足を手術しなくてはならないのだけれど、近々の予約がなかなか取れなくて、来年になるのかな?

誰も同情してくれないのには慣れてるけど、痛みに耐えて仕事をしている日々です。

この人生も含めて、何もかもを投げ出したくなるときがある。
けれど、それは絶対にできない。

だから僕は対岸ではなく、すぐそばにいて、苦しい君にエールを送る。

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クリスマスシーズンだった。よくは憶えてはいないけれど、女子大のパーティだったのだろう。人数はどうだろう……30~40人ぐらいだったのだろうか。
場所は渋谷。

明治通り沿いにある、地下一階から3階まである店舗だった。
年若いのに、僕は支配人という立場にいた。けれど、黒服が鬱陶しくて、アルバイトと同じベストを着て走り回っていた。



気の毒になるくらい、とても気配りの利く幹事さんだった。
そのパーティの間中、この曲がリフレインでかかっていた。

いいお母さんになったろうか。幸せでいるだろうか。
顔も覚えていないのに、この曲を聴くといつも思う。

そんな風に、君も誰かの記憶に強く残っているのだろうね。


稲垣潤一「クリスマスキャロルの頃には」



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きっと記憶違いだろうけれど、僕の生まれた街には、いつも海風が吹いていた気がする。



放課後の楽しみは、本屋とレコード屋と、パン屋だった。
活字と音楽と食欲。これが僕には必須の三大アイテムだった。
中でも揚げパンが大好きだった。

聴く音楽はほとんど洋曲だった。それまで僕の心を捉える日本の音楽はなかったから。
フォーク・ソングが登場し、その後、現在のJ-POPのはしりが出た。

ほとんどのアーティストがそうであるように、CDなどの音源であるレコーディングの歌声を、ライブで超えることはない。

けれど、これをやすやすと超える人が登場した。時が経つほどに情感が加わり、レコーディング時より心に迫る力を増していたほどだった。
いや、いたというといまだ現役の彼女に失礼になる。

1958年生まれ。医療機器専門商社「八神製作所」創業家の第4代会長の長女。
神の与えし声の持ち主、それが、八神純子

プレ・デビュー曲を除けば、本格的なデビュー曲となり、自らの作詞作曲による「思い出は美しすぎて」
ヴォーカルの合間に吹く首から提げたサンバ・ホイッスルが印象的だった



12万枚のセールスだったが、2枚目で失敗し引退の危機に瀕することになる。

そして、起死回生の3枚目のシングル「みずいろの雨」が60万枚のヒットを記録し、その後も「思い出のスクリーン」「パープル・タウン」「ポーラ・スター」などのヒットを飛ばした。



なんと艶のある声なのだろう。彼女はやはり、一種の天才と呼ぶべきだろう。心を揺さぶる力の強さにおいて、僕の中の2大巨頭は、八神純子と村下孝蔵に違いない。

過去に取り上げたけれど、村下孝蔵の極めつけの一曲「初恋」は今聞いてもグッと来る。



日差しの眩しい校庭、土埃の匂い、花壇に咲く花、オタマジャクシが泳いでいた、ちょっと変な匂いのする池、昼下がりの教室。

恋という、それまで出会ったこともなかった不思議な感情に心ときめかせた頃が、まざまざと浮かぶ。
そして無性に誰かの声を聴きたくなる。

冬に陸から海へ吹く風、夏に海から陸へ吹く風。
髪を乱して通り過ぎて行った、切なくも激しい、季節風だった。

小説を書く手が止まった僕は、こうやって間をつなぐ(苦笑)
それも、案外まじめに。

僕たちの年代には、こんなにもすごい歌手がいたんだぞ。いや、今も健在だけれどね。



「みずいろの雨」詞:三浦 徳子 曲:八神純子
「思い出は美しすぎて」 作詞:作曲:八神純子


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