BOOKOFFに物申す | 風神 あ~る・ベルンハルトJrの「夜更けのラプソディ」

〇〇館〇〇〇号室にお住まいの方へ
帰ってくるとチラシが入っていた。

ケーブルテレビの定期点検だ。
前回はぶっちぎったから、4日の日曜の午後に入れてあったのだ。午前中が埋まってしまっていたので、しかたなく午後だ。

公園で『横道世之介』を読み終えて、買い物をする時間はなかったのですぐに帰った。
2時間半、訪問指定時間まで待ったけど来なかった。

長引いてしまって時間内に来られなかったのだろう。
お休みの日をこういうのに振り回されるのが一番困る。

時間ピッタリまで待った僕はすぐに自転車を飛ばした。
いつもの買い物プラス、またもや文庫本ケースだ。

キャン★ドゥはどこかにないだろうか。
電車に乗るのは面倒だけど、自転車で行ける所ならとネットで探したら、地元にあった。

ヨーカ堂の中だ。
行ってみて気がついた。何年か前にも来たことがある店だった。
広くはないから期待はできない。

あった!
でも、seriaで買ったものと全く同じものだった。
ダイソーは相変わらず売り切れていたので、しょうがなく2つ買った。

そしてそれは、すぐに満タンになった。
パソコンデスクの横に3段積みで2列、壁ができてしまった。

もう少し、いらないものを捨てて、文庫本置き場を作らなきゃな。

BOOKOFFに持っていくつもりはない。読んだ小説は自分の歴史だし、持っていくだけ無駄! な値段しかつかないだろう。

学生の頃、バッグにたくさん本を積めて古本屋に持っていったことがある。高田馬場だった。

『日本沈没』小松左京。
それを手にした店主が目の色を変えて言った。

「上下巻揃ってる?」
「ありますよ」
僕は期待した。

でも、全部売っても安かった。電車賃の無駄だった。
それ以来、僕は本を売ったことがない。売るぐらいなら潔く捨てる。
引っ越しのたびに僕は、何百冊と捨ててきた。

本をゴミにしてはいけない。
それぐらいの強い意識を持ってほしいと思う。

それができるのは、独り勝ちのBOOKOFFだけだろう。



もうかる商売だけがしたいのか。
それとも、本を大事にしたいのか。
BOOKOFFに問いたい。

ふと今思い出したことがある。
新刊本を買う。
カバーがちょっと大きかったりすることがある。
それを放置するとへこんで見苦しくなる。

僕はそれに定規を当てて、慎重に慎重にカッターで切ったりしていた学生時代だった。

BOOKOFF本社の経営者に物申す。

世の中に古本をもっと回すためには、己の利益を圧縮してでも、買取価格を上げるべきである。

それが本に対する、愛である。


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